総合スーパーの興亡
日本の小売業の実態をわかりやすく、歴史的に分析した好著である。まず、店頭という現場から入る。現場で事件は起きている。しかし、「現実は真実の敵である。」(ドンキホーテ)現場に眼を眩まされてはならない。背後にある出店政策に眼が向けられる。個人の努力を超えたところで経営の実態を左右する立地政策に眼を向ける。土地を買って出るか、リースにするか、それぞれにメリット、デメリットがある。しかし、その集積が財務諸表の結果に繋がる。そして、その数字が、経営者の次の意思決定を規定する。さらに、経営者が育ってきた環境が形成する経営者本人の個性が、経営のやり口(手口)を決める。犯人の犯行の手口には個性がある。犯罪を解決する刑事は、手口を重要視する。経営も同じで経営者の手口は、必ず違う。ただし、ロンブローゾの犯罪人類学は、決定論であり、遺伝ですべてが決まってしまう。しかし、この本の作者は、それだけで決め付けない。中内、伊藤、岡田という総合スーパーの一時代を画した経営者の育った家庭環境、経営環境の中にそれを見出す。他人への信頼感、借金への惧れ、などは、その人が育った環境の賜物である。私たちが経営する場合、株を買う場合、就職する場合、取引をする場合の参考になること請け合いである。推理小説より面白い。
ワンピースコレクション ストロングワールド スペシャル 【ジャスコ限定版】(食玩) ONE PIECE FILM STRONG WORLD
全員黒の衣装で、ミニサイズだけどとてもかっこいいと言えます。私は同じくバンダイサンから出でいる、それぞれのアイテムが飛び出している手配書とあわせてこのフィギュアを飾ってあります。とても大満足です♪
コマソン・キング(1)
ホンダ・バモスホビオの「LET'S GO」(VAMOSはスペイン語でLet's go)、
ホンダ・モビリオスパイクの「ROAD RUNNER」など
CMオリジナルで製作された曲のままきっちり収録されているのに感激しました。
あとマツダ・カペラワゴンや三菱・レグナムのCM曲なども入っています。
もちろんクルマのCM曲ばかりではないですよ。
CMソング集銘打っているのにCMオリジナルと違って原曲を使うなどという似非モノとは違います。
しかしなぜか縁のない首都高速道路公団のCM曲が多いのは残念です。
是非シリーズ化して欲しいですね。
ホンダ・インスパイア(UC1)の「CAN YOU HEAR ME」など積極的にオリジナルCM曲を入れて欲しいです。