ALL JAPAN CEPTER'S CUP 2001 カルドセプト セカンド 新しき伝説への道
カルドセプトセカンド(DC版)の全国大会「ALLJAPAN CEPTER'S CUP 2001」の、主に本選大会の模様を解説したDVD。
開発者の鈴木・神宮氏の試合中の解説や観客のざわめき等、格ゲーの大会とはまた一味違う、独特の熱気を感じることができる。
特に決勝戦に関しては詳しい経過が収録されており、映像・解説・演出が合わさった、DVDならではの少々変わった楽しみ方を堪能できる。
…だが、序盤の「大会出場者に密着&インタビュー」の映像は疑問。
(結果的に)某リーグの関係者がほとんどで、しかも何だか内輪ネタのような構成になっている。カルドをオフラインで遊んでいるユーザーにとっては、あまりピンと来ない場面も多いかも知れない。
…羽場A理が自宅で料理とか作ってるんですが、どうなんでしょうかそれ。
また、解説のレベルも「リンカネサプレ後のサプレ使用者のみリバイバル」「(踊る人形での)オーロラコインブック」をテクニックとして取り上げる等、微妙にマニアック。駆け出しのユーザーはついていけるだろうか。
…ネタバレを考慮するとどうしても重箱の隅を突付く様な記述しかできず申し訳ないが、やはりこのDVDはマニアックだ。
純粋に「全国大会の様子が見たい!」という気持ちがあっても、十分に楽しめる人と、楽しめない人で分かれてしまいそうである。両者を分かつ要素が技術的な知識に限らない点に注意してほしい。
カルドセプト セカンド エキスパンション PlayStation 2 the Best
確かに「スゴロク」+「カードを使用した陣取り」と言ったほうが分かりやすいかと。
ボードゲーム系でヒット作と呼べるゲームは「いただきストリート」と「桃太郎電鉄」と「これ」くらいではありませんか?。
こちらは西洋的な雰囲気が持ち味ですね。様々な能力のあるカードを編集して自分だけのオリジナルデッキを構成していき、戦いを勝ち抜いていく。相手を邪魔するもよし、仲間と連携するもよし・・・と様々な戦略を練っていろいろな遊び方があると思うのですが、やはり複数の人間との対戦が最も面白いのではないかと思います。
ちょっと取っ付きにくい印象ですが、遊んでいくうちに慣れます。
カードのデザインもそれぞれに「いい味」を出しているのではないかと。
ただ・・・イマイチ地味な印象は免れません。そこを改善すればもっと売れたのでは?
カルドセプトセカンドエキスパンション 公式完全ガイド
DCが壊れたのでエキスパンションを購入しましたが、マイナーチェンジの塊で本書のお蔭で随分助かっています。良い点としては、
・DC版とのカード性能比較
・ストーリーモードでのカード入手率についてと推奨マップの記述
・メダル獲得条件と何枚かのメダルの獲得法指南
が上げられます。加藤直之氏によるカバーイラストも魅力的です(カルドセプトイラスト集には無い書き下ろし。加藤氏曰わく、この表紙の「シャラザード」が一番のお気に入りだそうで、素晴らしい出来)。
残念な点としては、ゼネスの紹介等が言葉足らずだったり(DC版では亜神として紹介されていたが単にカルドラの使いにされていたり)しますが、本書で初めてソルタリアの大陸名が分かったりするので、ここは人によりけりかと。
地味にストーリーキャラクターのブック構成が変わっている事にも言及していて助かります。
ストーム・ブリング・ワールド1(MF文庫ダ・ヴィンチ)
この本の作者が好きだったので読んでみました。
すると、フルメタの設定と似てる似てる。
主人公の一般常識の欠落の仕方から、その主人公が学校に編入し、ヒロインの護衛をする事から、そのヒロインのキャラクターまでフルメタル・パニック!とよく似ています。
最初は驚きましたが、この本はこの本のオリジナリティがありました。
おもしろかったです。
カルドセプトDS
こういう情報量の多いソフトにDSは最適でした。
元々すばらしいゲームですが、不満点を全て解消できたといっても過言ではありません。
やっと携帯機で出てくれました
面白さはもういわずもがな。DSならではのいいところを抜粋しますと
・2画面でステータスや状況が一目でわかります。1画面ではこうはいかない。
・回転メディアでもないため、ローディングが一切ない
超快適さくさくカルドセプト。もう最高の一言です
・オンラインの対戦も快適。非常に整備の行き届いたオンです。
ボイスチャットも搭載。
ちょっとだけ残念なところを2つだけ
・カード集めが簡単にできる
・セプターイラストが子供を意識したのか、アニメ調に。前のほうが良かったと思います
このほかはおおむね大満足。
今までやってなかった人も是非DS版を機に
手にとって遊んでいただきたい1本。
長く遊べるゲームですよ