太陽にほえろ! テキサス刑事編I DVD-BOX
マカロニ〜ジーパンと、強烈な個性を持った新人刑事の時代から、爽やかなテキサス時代の幕開け。
全くの新人と言ってもよい勝野洋の起用と言う事もあり、テキサス主演作はまだ少なく、他のメンバー及びチーム全体をメインに据えた作品が目立ちます。これまでの二人と比べ、突出した個性が無い為(路線が全く違うタイプなので、前任二人と比べるのは酷ですが…)、かえって作品の中にうまく溶け込んでいる印象もあります。
個人的には、長さん&山さん主演、播磨幸治脚本の「墓穴を掘る」が練られたストーリーで見応えがあります。又、テキサス&殿下主演「夢見る人形たち」もラストシーンでグッと来て、熱くなります。
「太陽にほえろ!」MUSIC FILE
刑事ドラマの代表格「太陽にほえろ!」。その魅力としては刑事それぞれの人柄や人間味のあるストーリーはもとより、この大野克夫の音楽にも負うところがかなりあるに違いない。パンチの効いたテーマ曲はいま聴いても心が躍るし、追跡のテーマや希望のテーマを聴くとどこか懐かしいかおりがする。このCDは、そんな太陽にほえろ!の曲が1974年から75年にかけて発売された東宝レコードを源に発しているという“東宝レコード音源復刻版”となっている。太陽にほえろ!ファンにとっては貴重なミュージックファイルだ。
飛び出せ!青春 Vol.1 [Blu-ray]
日本のTVドラマの歴史の中には、傑作、名作、面白いドラマ、グッとくるドラマはいっぱいあると思うし、どれがベストかというのは、それこそ人それぞれだろう。しかし、ひとつの判断基準として「その番組のソフトが発売されるときいて、どれだけ胸が騒いだか」、というのがあるとするなら、まさにこの『飛び出せ!青春』は、オレにとって“最強”のドラマである。
本放映が1972(昭和47)年2月からの1年間―野球中継による休止があったため、全43話―で、その後もある時期まで比較的頻繁に再放送され、主題歌「太陽がくれた季節」が“学校でうたう歌”になったこともあり、幅広い世代に知られていることと思う。
ただ、実はソフトとしては1999年にVHSで発売されただけで、今回のこのブルーレイ単品が初のビデオディスク化となる。
ビギンこと河野先生(村野武範)が、時にズッコケ、涙しながら生徒たちと共に成長して行く様子は、まるでひとつのドキュメンタリーのようでもあり、激しい感情移入を禁じえない。
ブルーレイとはいえ、マスターはVHS版と同じものということで、カットされていたシーンや音声はそのままだが、画質はそれなりに良好(シネテープがあったので、もともと音質は良好。このへんは『太陽にほえろ!』といっしょ)、なんといっても特筆されるべきは1枚あたりのボリューム、省スペース性、そしてコスト・パフォーマンスの高さだろう。
できることならBOXで出してもらって、ビギンと元生徒たちの座談会とか(村野さん面白い人だから…)、映像特典なんかも見たかった、というのが本音だが、オレにとっては本編だけでも十分に《お宝》。
プレステ3でもブルーレイは見られるので、この際まとめていっしょに、ってのもいいかもしれない。
笑って泣ける最高のエンタテインメントを、ぜひ堪能してください。
俺たちのメロディー
「探偵物語」は、もちろんリアルタイムで(中学生の頃)見ていましたが、今もCATVなどで放送されていると・・・必ず見ます。これまで何度再放送をみてきたでしょう。私にとっては心にのこる大好きな番組です。このアルバムは、そんな思いを満たしてくれる素晴らしいMUSIC FILE です。工藤ちゃんがべスパで走っていたり・・・ハットリ&松本刑事の名コンビ、ナンシー・かおりのいろんなシーンが思い浮かびます。繰り返し聞いています。
俺たちは天使だ! Vol.1 [Blu-ray]
当時の最高のキャスティングです!
勝野洋の姿三四郎と同じく太陽にほえろに関係する役者さんがズラッと出ますが、こちらはコメディタッチのお祭りのような賑やかさ。
そして面白い!
沖雅也、神田正輝、柴田恭平、渡辺篤史、多岐川裕美・・・当時の人気役者をよく揃えてくれました。
脇を固める役者も江守徹、勝野洋、小野寺昭、下川辰平、横谷雄二、長谷直美など芸達者揃い。
最終回以外は報酬を手にすることができず骨折り損のくたびれ儲け・・・・Part2の話もあったらしいですが各人のスケジュール調整がつかず断念したみたいです。
沖雅也が役に惚れ込んで演じたキャップをブルーレイで堪能しましょう(古い作品なのでどの位キレイなのかわかりませんが話数はたくさん収録されてます)