タロット解釈実践事典―大宇宙(マクロコスモス)の神秘と小宇宙(ミクロコスモス)の密儀
タロットの意味をかなり、詳細に深く説明してあります。
難解だなーという印象を受けましたが、
辞典なので、私は解釈に困ったときこの本を見て確認しています。
タロット本って、「このカードがでたらこういう意味なのね。」
という解説に終始しているものがほとんどですが、
この本は、自分の力でカードのもっている意味を拡げる事が
できるレベルまで、引き上げられます。
世界動物大図鑑―ANIMAL DKブックシリーズ
まずは手にとってみて下さい。この図鑑の大きさ、厚さ、重量感に圧倒されます。
動物好き、図鑑好きでなくとも、一冊持っておきたい、
そんな非常に所有欲を刺激する本であります。
私は本屋で見つけて一目惚れして買ってしまったのですが、
作りも非常に丁寧、中身も大変充実していて大満足でした。
私が図鑑に求める条件として、
・見て楽しい
・情報が多い
の2点があるのですが、
オールカラーで美しい写真が多く、解説も詳しく書かれてある本書は図鑑のお手本であると言えます。
私はテレビのある部屋に置いていて、テレビで気になる動物が出たら
すぐに調べれるようにしています。
秋篠宮文仁親王の推薦文が表紙裏に書かれてあるのもなんか嬉しいですね。
良い事ばかり書いてしまいましたが、
あえて難点をあげるとすれば、でかい、重い、ちょっと値段が張るってとこですかね。
漢字博士 入門編
実は25年以上前に発売された漢字博士はまだもってまして(赤いビニール製の入れ物のやつ)、子どもの頃それで漢字を覚えた者であります。
その自分のイメージとしてですが、漢字がパーツでできている、という感覚に関しては結構強固に教えてくれる気はします。
まあ当時は余暇を過ごす手段は今ほどありませんから、説明書(昔は冊子だったがこれは蛇腹の紙一枚)に書いてある漢字以外のへんとつくりの漢字を漢字辞典で調べ記載したりとマニアぶりが炸裂した影響は大きいですねぇ。
今の漢字の教え方もあまり変わらないと思いますが、このあたりを掘り下げて見てほしいと思ったりします。
まあルール通り遊ぶのもいいでしょう。
大人として考えると、ゲシュタルト崩壊との戦いになります。あり得ない組み合わせを見せられた時に「あるかも」と思わせられる感じ。
たとえば「往」「住」の片方を失念している状態で、その字を見せられた時の感じ。「往」?「住」ならあるだろ的な発言をした恥ずかしさ。
適当にドローして漢字を作るテーブルぐちゃぐちゃになる遊び方でもおもしろい。
個人的にはこの緑(初心者用)と黒(レベルアップしたら混ぜる)の色分けは参考になるわけ方に見えます。
まあ、ゲーム的な面白さが備わっているとは言いにくいですが、なんといいますか、同じへんなのに、くっつく奴が少ないものと多いものの絶対的な差など、自分としてはいろいろと心に刺さってる内容はあります。
以上、自分の感覚では満額★5付けたいが、現代に通用するかは微妙なので1減らし。
そうそう、あまりの札がいいんですよこれが。
叶という字が作りたいけど十がない。じゃあ、自分で新しい札を作るしかないが、他のきれいなゴシック体に対抗できる美しい字で清書できるのか。自分はかつて、牛へんと女へん(なくしたからだと思う)を油性マジックでドーンと書いたけど、
ああいう緊張感はやっぱいい感じだと思います。親が書いてあげるでもいいですがね。
誕生日大全
私はこの『誕生日大全』と、2000年に出た『誕生日事典』、両方読んでみました。
『誕生日大全』の相性ですが、
「恋人や友人」「力になってくれる人」「運命の人」「ライバル」「ソウルメイト(魂の伴侶)」の5種の関係があります。
その関係に当たる日付が、ズラッと書かれているんですが、ただそれだけです。その相性についてのコメントはありません。
『誕生日事典』の姉妹編の『相性事典』のように、
この二人では、この組み合わせは、というような説明が少し欲しかったです。
あと、相性関係に男女の区別がはっきりしないのが残念です。
たとえば
「運命の人」の中に同性の友人がいたらどうなのか、何か意味があるんじゃないのか?とか
「運命の人」と「ソウルメイト」では、おそらく「ソウルメイト」の方が良い関係なのでしょうが、
「運命の人」がいるのに「ソウルメイト(魂の伴侶)」ってどういうこと?
など 説明が無いため謎に思う事があります。
『誕生日事典』に相性は無いですが、「瞑想のことば」という深い意味の一言(誕生日別に違う)が心に響いたし、
性格も当たっていたので『事典』の方が、私には良かったです。
瞑想のことばより適当に
3月12日 慎重さと臆病を混同してはいけない。
4月16日 目の前のドアが閉まっていても、別のドアは開いている。
私の誕生日では、 真の教会は人の心のなかにある。 ということばでした。