musica
このCDを聴いたとき、澤野さんが次世代の映像音楽家として
トップを走っている気がした。
同世代の菅野祐悟さんがオーケストラ主体とすれば、
澤野さんはオーケストラ+デジタルサウンドで究極の
音楽を作り上げている。
今年、踊る大捜査線の最新作が公開されたが、
松本晃彦さんが担当されなかったことを聞いたとき、
澤野さんに手がけてほしいと思った。
彼の新しい音楽であれば、踊るファンが納得するような
音楽が聞けたような気がしてならない。
医龍 25 (ビッグコミックス)
これほど感動したマンガに出会ったことはありません。
また、これほどまでに登場人物をリアルに感じたことはありません。
全25巻を通して、
序盤は医療をテーマにしたヒーロー活劇
中盤は現代医療が抱える問題提起と解決
終盤は脇役を含めた主要登場人物の思いと成長
とテーマが変わりながらも、
登場人物1人1人のアイデンティティを尊重し、
それぞれを人生の主人公に仕立て上げる緻密な
ストーリー展開には脱帽もの!
乃木坂太郎氏に賞賛を送ると共に、
今後のご活躍を応援いたします。
医龍 ~Team Medical Dragon~3 DVD-BOX
DVD化の発表前ですが,ドラマシリーズが終了した時点で,すでに感想書いちゃいますw
最終話を見終えて,ようやく,黒木慶次郎の存在の大きさを認識させられました.
サントラに入ってる1,2とはテイストが少し違った曲「Tears of the Dragon」や「BL@CK」など,悲しみと絶望と闇が最も大きく,シリーズ史上最高に傷ついた“龍“は,黒木慶次郎であり,この第3シリーズは,実は主役は黒木慶次郎だったんじゃないか,彼の闇と救いの話でもあったんだな〜と,改めて感じ入りました.
1,2シリーズでは,こういうテイストはなかった.
正直,最終回を見るまでは,1,2シリーズともDVD-BOX持ってるのですが,このシリーズだけDVD買わないかもな...感が強かったんです.
これまでとちょっと“興奮“させられ方が違う,というか足りないというか...違和感を感じて仕方がなかったんです.
しかし!!最終回でそれは払拭!
最終回の後,一話から黒木慶次郎に注目して,もう一度シリーズを見直すと,全くの別物に見えます.半端なく,抜群によくなります.「こういうことだったのか〜!」と.これで,数倍おいしいです.
エンケンさん演じる黒木慶次郎の背負ってきた悲しみ,闇,そして最後そこから救ってくれた朝田とチームドラゴン...
加藤先生が第一シリーズで朝田をどん底から拾い上げたときに始まって,朝田はそれ以降も多くの“医龍“たちを立ち直らせてきましたが,闘うだけじゃない,みんなが笑って終わるだけじゃない,こういう別のテイストの“医龍“,命は救えなかったけども,魂を救ってあげられた...究極の“救い“を描いた医龍も,かなりいいじゃない!と感激しました.
...「もっと早く,このチームに入りたかった...」と,うらやましそうに,しかしうれしそうに,朝田たちのオペをモニター越しに見ていた黒木先生の映像を,今でも忘れることが出来ません.
エンケンさん始め,またまた個性的な役者さんたちのDVD特典,たんまりつけてくれるのを今から期待してますw
医龍~Team Medical Dragon~ DVD-BOX
久々に楽しみに見たドラマだった。
劇画を見ていたのでどうかな?と思っていたが
坂口は役にはまっていたし、夏木マリ、岸部一徳、など脇がぴったりだった。
現実の病院ではありえない事だが
こんな医者達なら病気も悪くない・・かも。