糖尿病のための「糖質オフ」ごちそうごはん
「ごちそうごはん」とのタイトルにはなっていますが、「ごはん」は「ご飯」ではありません。穀物のご飯やパン、麺類はやめて、肉、魚、豆腐、野菜(根菜類は除く)を食する「ごはん」です。この4ヶ月ご飯やそばなどは食さず、ふすまパン(ネットで購入可能)をいわゆる「主食」にし、この本のレシピをいわゆる「副食(おかず)」にしていたら、5kg減量しました。ヘモグロビンA1Cも7.1から6前後になりました。糖尿病の方のみならず、減量を目指す方も大いに役立つレシピ集です。
優駿 ORACION [DVD]
なんか皆さんのレビュー見ると、自分はお馬鹿なのか?という気になりますが……。
斉藤由貴の主題歌を聞くと、しみじみ思い出す映画です。静かな雰囲気が好きでした。馬って綺麗だなぁと思いました。
病院のシーンは(月並みなストーリーかもしれませんが)やはり静かで、泣きました。思い出しても涙が出るってのは、見た時若くて、その時の感性が残っているからなんでしょうかねぇ。
幻の光 [DVD]
宮本輝の原作は読んでいないが、映画は秀逸だ。心に染み入る作品とはこういうのを言う。全体に台詞が少ないが、それだけに登場人物の心の動きがかえって浮き彫りになる。私はこの映画をアメリカ留学中に観たが、日本に対する郷愁をかきたてられたのを覚えている。みんな観るべし。
泥の河〓81東映セントラル〓 [VHS]
この懐かしい映像は僕たちの子ども時代。郭船の二人の姉弟。母は夫が死んでから、客をとって生活している。陸に上がることはない。けなげな長女。末っ子キッチャンと友だちになったうどん屋の一人息子信夫。父と母は舞鶴で出逢い、大阪にたかとびした。父は妻子がいたのだ。やっと軌道に乗ったうどんや。「きんつば」を年中、焼きつづけている父(田村高廣)。
うどん屋の息子信夫とキッチャンとその姉の関係が中心。子どもの目から見え始めた大人の世界。生活の世界。
天神祭。この日、二人は祭りに行った。お礼にキッチャンは「宝物」を見せてくれる。蟹(カニ)を飼っていたのだ。蟹(カニ)に火をつけてころす。
ついに、信夫は郭船がいかなる場所かを見てしまう。
キッチャンの母(加賀まりこ)は翌日、郭船を遠くにむかわせ去っていく。
「キッチャーン」
おいかける信夫。
登場する者たちの気持が全部わかる。僕も偉大な年になった。涙がとまらない。