男たちの旅路 第4部-全集- [DVD]
この作品を初めて見たのは高校生の頃だったと思います。
「車輪の一歩」では無名時代の斉藤洋介さんが障害者役で出演されていて、当時この作品でしか斉藤さんを知らなかった私は、その後「ザ・商社」で再び斉藤さんを見るまで、本当の障害者の方だと思っていました。
特に印象深い吉岡の部屋での回想シーンでは、放送を見て泣き、再放送で泣き、今回DVDでまた泣きました。
このシーンの斉藤さんの芝居は本当にすばらしいです。
このシリーズはなかなかビデオ化されず、その後も何度かレコード店に足を運びビデオやLDを探してもらったのですが見つからず。実に放送から20年以上たち今回ようやく手に入れることができました。
正直このDVDを買うにあたって他の2作品はどうでも良かったのですが(すみません;;;)、いずれも良い作品でした。
太一×ケンタロウ 男子ごはんの本 その2
この番組を見る前から、ケンタロウ氏の料理レシピに着目していた男子です。
氏の料理の個人的に素晴らしい点は、
・料理法がシンプル
ありふれた食材で、時にはロールいか、缶詰などを用いており、とてもお手軽であること。男子が料理をするということは、手間、面倒くさい、などというハードルがあるが、そのハードルが低く設定されています。
・料理器具も着目
シェフィンのペッパーミル、氏愛用の樹脂加工フライパン(メーカー名度忘れしました)など、氏の使っている料理器具がまた素晴らしい。
・男子向きの味付け
にんにく、ごま油等の味付けが私個人の嗜好に非常によくマッチしています。少々のコゲも「コク」になる、塩加減も「入れたきゃどうぞ」、という氏独特の表現も非常に面白いです。
料理をする喜びを得ることができました。ケンタロウ、ありがとう。TVもずっと見ます。
男たちの旅路 スペシャル~戦場は遥かになりて~ [DVD]
この作品は本当に語りつくされた感があるように思います。ここまで読まれてまだ迷っているあなた、もう決心をつけましょうね。
さて、そんな素晴らしい本シリーズですがちょっと変わった視点でレビューしちゃいます。
「男たちの旅路」シリーズ、どの作品も見て損のない名作ぞろいですが、吉岡指令補のお小言に疲れた・「廃車置場」や「車輪の一歩」は地味過ぎると贅沢な悩みを持ったあなた、ぜひ本作「スペシャル~戦場は遥かになりて~」を鑑賞ください。夜間を救急患者を運ぶ飛行艇を着水させるため活躍する人々のスケールアップした舞台があったりして「おっ、いつもと違う」と軽く清涼剤になるでしょう。
あと「釧路まで」ではカー・フェリーでのテロリスト青年との戦いというアクションがあり、こちらも異色作です。
太一×ケンタロウ 男子ごはんの本
30代の小学生の子持主婦です。
このTV番組が好きだったので、購入しました。
レシピだけでなく、その時のトークやら
ケンタロウさんのお勧めグッズ、対談など
ほーんとに番組以上に盛りだくさん。
番組を見たことある人には、本を開くだけで
簡単に想像できちゃいます!
レイアウトとかもすごく見やくて好きです。
レシピ数は43+太一君レシピでそお多くありませんが、
ページ数は143Pあるので、読み応えはあります。
男子ご飯というだけあって、ざっくりした盛り付けで
スタミナがある物が多いです。
なので、女子が作るのではなく、男性のレシピかな〜と
思いました。
あと、材料が色々必要なレシピが多く、お金がかかる。
調味料もある程度ないと、厳しいと思います。
ケンタロウさんの本は何冊か持ってますが、肉じゃがは
作り方がかぶってたし、いくらかかぶるものもあるのかな?
本としてはとーっても楽しめますが、実用性のあるレシピ
と言うと…ちょっと辛めですが★4つです。
太一×ケンタロウ 男子ごはんの本 その3
以前その2に書いたレビューの時には、あまりにその1から変わらずに特別な企画もなく、
工夫が足りない感じがしてちょっと不満だったのですが、この本に関しては印象が違います。
巻末の特集もただの対談ではなく、太一さんがケンタロウさんへおもてなし料理を作ったり、
おろしニンニクの量をこの番組特有の表現(この番組のファンなら皆さん知っていますよね)
で表した上に、イラストで表現している部分にはちょっと笑ってしまいました。
ちゃんとイラストのBB弾も、その量によって変わっているんですよね。
自分としては、こういうファンだったら分かる細かい変更を待っていたのです。
基本的な構成を変えては欲しくないのですが、この様な改善は大歓迎です。
まあ、次はさすがに構成にもテコ入れが必要かもしれませんが。
今からその4が楽しみです!