ジュニアサッカー クーバー・コーチングバイブル 1対1に強くなるトレーニング(DVD付)
またやってしまった。
ネットショッピングでのタイトル買い。
地方都市といっても片田舎の書店にはこのようなハウツー本など在庫を置いていないのでどうしてもタイトルや副題に釣られて買ってしまう。
やはり現物を手に取って中身を吟味してから買おうとあらためて決意した次第だ。
さて、本書の内容だが、あからさまにクーバー・コーチングの広告本(新聞に広告紙面というのがあるがあれの”本版”とおもって頂いてイイ)である。
ジュニアサッカーとうたっていながらDVDや本書の写真に出てくる生徒は完全に大人の体格だし、DVDの撮影角度が同じ位置からだけならまだしも、時々ピンぼけにはなるわでしかもしっかりと「クーバー・コーチング・サッカースクール」という横断幕が常に映っていた。あきらかに映像のシロートによる撮影だ。
サッカークラブなどのコーチ陣向けに本もDVDも編集されていると言っても過言ではない。「親子でもできる!」とあるが、それなりの広い場所とコーンやビブスなどの小道具がないととてもムリだし、上手な教え方といったノウハウもまるで載っていない。
「世界No.1と呼ばれるプログラムで1対1を攻略する」とあるが完全な誇大表現である。
ただ、親にも参考になる記述がひとつだけあった。それは「年代別指導ポイント」というコラムだ。評価できる点とすればこれだけである。
あとはサッカー(の1対1)が上手だった人に教わったほうがきっと上手くなるし覚えられるだろうとおもう。
ヴェルディ:歌劇≪イル・トロヴァトーレ≫ウィーン国立歌劇場1978年 [DVD]
カラヤン指揮、復讐に燃えるジプシーの老婆が世界最高のメゾソプラノの誉れ高いフィオレンツァ・コッソット、吟遊詩人がプラシド・ドミンゴ。この顔ぶれが凄い上に 普通にオペラを一枚買おうとしたら五千円から一万円かかるのに 手頃な値段に驚きました。コッソットの、恐ろしくも目を離せない迫力の演技に圧倒されます。
ただ、このシリーズ、後から知りましたが二枚違うオペラをセット購入すれば更にお安くなります。
知ってれば 他のオペラも一緒に買ったかも。
マドンナ・ヴェルデ
代理母から生まれた子どもは誰の子か?
深く考えたことのないテーマなので読み終わってもしばらく考えさせられた。
不妊に悩む夫婦、養子という形でもよいから子どもが欲しい夫婦にとって、
この代理母というツールは、夢のような技術だろう。
しかし、日本の法制度では、出産した人が生まれた子どもの母親という定義らしい。
考えてみればあくまで当事者が「代理」といっているのに、
代理が代理でなくなるのは本末転倒といえなくもない。
マリア先生の一言が印象的だった。
「子どもの未来は子どものもの」
日本の医療制度は、認可も制度化も遅いうえに慎重にすぎるという。
今後生まれれてくる子どもの幸せを奪わないように、
子どもの視点で本制度を真摯に対応して欲しいと思った。
トロヴァトーレ*歌劇 [DVD]
ホセ・クーラをCDで聴いてハマり、初めて買ったオペラDVDがこれでした。日本語字幕はないのですが、クーラとホロストフスキーの素晴らしさは充分に堪能できました。クーラ目当だったのですが、ホロストフスキーを発掘できてかなり満足しています。この後、DVDをずいぶん買って見ましたが、結局これが一番のお気に入りです。