FCバルセロナの人材育成術
サッカーを好きな子供たちを持つ親にとってとても為になる本です。
なにしろ語っている方たちが、あのバルセロナのカンテラを作り上げてきた方々ですので言葉の重みが違います。
自分(親)が子供の為に何をしてあげれるか、何をしてはいけないのか重鎮たちが教えてくれます。
翻訳の監修をされた方が、バルサのカンテラとかかわりがある方というのも良かったのではないでしょうか。ここまで興味深く読めた育成の本は今までありませんでした。
Life
このアルバムは私的にはあまり好みではないのですが、でも、MY BEST FRIEND(album mix)は素晴らしいと思います!珍しくロックロックな感じのアレンジ!ベースの音もはっきりとしていて、カッコいい!木根さんにしては珍しいと思います!とにかく、この曲だけは聴いて欲しいです!
Life(初回盤)
力みのない自然体なアルバム。
商業的に成功なのかは不明ですが、
木根さんはこのままのこスタイルでアルバムを
製作して欲しいと思いました。
風のようでもあり、太陽のようでもあり、
毎日の生活のワンシーンが目を閉じると浮かんでくるようです。
ホペイロの憂鬱 JFL篇 (創元推理文庫)
プロサッカーチームの用具係(ポルトガル語でホペイロ)が探偵役というちょっと変わった設定のミステリ短編集。基本的に解くのはいわゆる日常の謎系。ただし必ずサッカーに絡めた謎にしてある、というものである。
舞台が神奈川県相模原市の(架空の)プロサッカーチーム(さらに言うとJFLという比較的下位リーグに属する)ということもあって、サッカー全般が好きな人で、特に相模原市あたりに土地勘がある人が読むと、とても楽しめるでしょう。軍用機が上空をじゃんじゃん飛行したりとか、ホームグラウンドとされている「相模大野グリーンスタジアム」なんて実在しないけれど、実在する相模大野グリーンホール(コンサートホールです)はちゃんとちらっと登場するとか、オダサガに実在する名店「萬金餃子」を彷彿とさせる餃子屋が登場したりとか。
いわゆる大ミステリ作家と比べてしまうと、登場人物の描写がちょっと底深くない感じがしてしまう(ステレオタイプに走りすぎ?)のが気になりますが、まあ楽しく読めるのは確かなので、そんなことは気にしないで読むべき、かな。
「先生はダミー」IN A BOX(インナボックス)
作品紹介を見て、キャストに子安さんの名前を拝見して購入しなければ!と思い購入しました。
原作は未読だったのですが、簡単な作品紹介を読んでお話としても面白そうだな・・・。と思っていたので。
メインとしては、井上さん演じる「柚木さん」と、近藤さん演じる「桐野さん」が主なストーリーの流れでその廻りを取り巻く3人の個性豊かなキャラクターといった
感じなのですが、私的には、子安さん演じる「笹山さん」があまりに素晴らしく(普段の口調からキレた際の演技の迫力が凄まじく良かったです♪)、聴いていて身震いしてしまいました。
子安さんの出演されているCDには「外れだったな・・・。」と感じた作品がこれまでも無かったのですが(作品としてはイマイチでも子安さんの演技力に助けられているな・・・。という作品も多々ありますが・・・。)今回のこのCDの子安さんの迫力には本当に圧巻させられてしまいました。
改めて、子安さんの演技力の幅広さを実感させて頂けた素晴らしいCDでした。
井上さんが演じていました「柚木さん」というキャラクターもいつもの井上さんのイメージとは違ったポヨヨンとした何だかオドけた可愛らしい印象を受けて(正直、聴く前はキャストミス的な
イメージを持ってしまうのではないか・・・と感じていたのですが)良かったです。
あと、今回楽しみにしていたのは最近 個人的にプッシュな近藤さんの演技でした。
癖のある独特な声質に何だかハマってしまい今回のこのCDでも絶妙なトーンヴォイスでキャラとしても近藤さんのイメージにとても合っていたと思います。
日野さんのお軽い感じの演技、そして山崎さんの飄々とした何とも掴み所の無いキャラクターもとても良かったです。
全体として、BL作品ではあるのですが最近のものでは珍しく絡みもなく作風としてもコメディータッチなとっても楽しく聴けるCDで大満足の1枚でした。
初回生産の方を購入したので、本編CDの他にアフレコ台本と、原作同人縮刷版(どういった原案の作品なのかを触れる事が出来、キャラのイメージが掴めて本編CDを楽しむことが出来ました。)
主要キャスト5人のテーマトークCD付と素晴らしい内容で文句なしの☆5つです。
是非、初回生産CDの方で本編と併せて楽しいテーマトークも聴いて欲しい1枚です。
(子安さんのテーマトークでのテンションの高さ(楽しそう)と、子安さんと井上さんの褒め殺しトーク?を大爆笑しながら聴いて頂きたいです。)