どこかで聴いたクラシック オペラ・ベスト101
ベストオペラ101を楽しく聴いております。素晴らしい演奏の音源の蓄積があるデッカの中から、101曲に絞る作業も大変だったと思いますが、選曲はとてもバランスのとれているものですし、嬉しくなるような演奏の数々を聴き、堪能しています。
カラヤン、ショルティ、ロリン・マゼール、ズービン・メータ、シャルル・デュトワ、アシュケナージ、シノーポリ、ホグウッドなど、20世紀を代表する指揮者による演奏が含まれていますし、オーケストラも多彩で広範囲の管弦楽団を聴くことができました。
声楽曲が好きで、30年以上前からオペラ・アリアをよく聴いてきました。声楽家の特徴は、歌い手によって、声質も表現の仕方も高音の伸びも違うということです。いろいろな名歌手の歌声は、例え録音が古くなっても貴重だと言えましょう。
特筆すべきことは、世紀のオペラ歌手が残した全盛期の声を確認できることでしょうか。名プリマ・ドンナも加齢とともに衰えが見えるわけで、絶頂期の演奏は録音でしか確認できないので、古い音源も新しい音源も含めてこのような企画は貴重です。
マリオ・デル・モナコ、ジュゼッペ・ディ・ステファノ、ジュリエッタ・シミオナート、カルロ・ベルゴンツィ、レナータ・デバルディ、テレサ・ベルガンサ、ジョーン・サザーランド、ニコライ・ギャウロフ、ルチア・ポップ、モンセラート・カバリエ、という往年の名歌手の歌唱は素晴らしいですね。
そしてプラシド・ドミンゴ、ミレッラ・フレーニ、キリ・テ・カナワ、ルネ・フレミング、エディタ・グルベローヴァ、ソプラニスタの岡本知高、7曲収録されてあるパヴァロッティ、これぞ名歌手のオペラ・アリアでしょう。
この愛に生きて 第1巻 [VHS]
テレビで放送されたのが1994年。
当時、斬新な内容をドラマ化して話題となっていたのだが、
若かった私には トヨエツ、かっこいい …などという目でしか見ていなかった。
このビデオを10年経った今あらためて見返してみたら、
安田成美の迫力有る演技やエネルギッシュな岸谷五朗に圧観!
ふたりの狂おしい純愛に涙・涙・涙・・・(・_・、)
このドラマは、
斬新なものを描いていたんじゃなくて、「純愛」を描いていたんだと気づきました。
最近の、テンポのいい、軽~いカンジの恋愛ドラマもいいけれど、
こうゆう大人の純愛を描いたドラマを見て、
胸がグッと苦しくなったり、切なくなって涙してみたりするのも悪くないんじゃないかと思います。
こんな風に愛されたい…
こんな風に愛したい…
「純愛」ものを観て「純粋」な気持ちになれる気がします。
全12話ありますが、まちがいなく一気に観たくなります。
LOVE STORIES III(CCCD)
特に聴きたいのは、ブレッドの「イフ」。番組とマッチした美しいメロディは最高です。TVドラマを知らない若い人にもおすすめです。
現在、この曲を手に入れようと思っても、ほとんど不可能なので、こうしたアルバムはうれしいです。
KOKIA∞AKIKO~balance~
おそらく日本を、世界を代表するボーカリストです。
ヨーロッパ、アジアなど。
自分なりに一番心が安らぐ「声」をお持ちです。
「幸せ」や「生きる」という事を直感できる詞を感じれます。
表には出ないけど、「分かるなー!」という人には背筋がゾクゾクします。
KOKIA ブログで、まだかまだかと待ち続けた作品なのです。
全作品がアコースティックな仕上がり。「和」テイスト。
簡単に言いますが、気持ちが篭っています。
人との触れ合い、音の気持ち。KOKIAの心。
KOKIAの中でどの曲が好き?と聞かれると「うーん?」と悩んでしまいます…。
KOKIAの楽曲は聴けば聴くほど深みが増します。
「聞く」ではなく「聴く」という事です。耳を傾けて目を閉じる。
そうすればKOKIAの気持ちは人に伝わります。
どの曲なんて愚問です。
聴いているだけで幸せになればいいと思う自分がいます。
「trip trip」と並び称される程の出来だと、個人的に思いました。
ワールドワイドなアーティストには変わりありません。
髪型もキノコキアも似合っています。
歌声はもちろんですが、KOKIAの喋り方・話し方がとても可愛くチャーミングですね。