ダンロップ XXIO アイアンセット 新・ゼクシオ アイアン (2010年モデル) MP600 カーボン(6本セット)
今まで使用していたT-ZOIDスチールシャフトから、今回カーボンシャフトに変更しました。
10年前のUSモデルのスチールだったので、最近の体力ではしなりを感じなくなり、今回変更したことで、しなりやヘッドスピードは戻ってきて、
飛距離も10ヤードくらい伸びました。
ただ、難点は打感が軽すぎて、ボールを打っている感がイマイチです。
総合的には、買い替えてよかったと思っています。
2011-2012年版 新・間違いだらけのゴルフクラブ選び
どんどん改良され、個性化されるゴルフクラブ。それだけに、自分にフィットするかどうかで、ゴルフのスコアも変わろうというもの。毎年クラブを変えるのが楽しみなおいらにとって、クラブ選びの参考書というか、客観的で正直なカタログが欲しかったわけ。今回、「新」ということで発売された本書。前回までの本書は読んでちょっと後悔することが多かったのだが、今回のはなるほどと納得。プロのインプレッションだけでなく、スイングロボットによる科学的データや、メーカーのセールストークなどが入っていて、1クラブ2頁掲載の割には内容盛りだくさんで、しっかりおいらのニーズにこたえてくれた。クラブを買う前に、まず読んでみたらどうだろう。
なぜだれもがゼクシオを買うのか―1本のクラブが人を育て、企業を育てた奇跡の物語 (パーゴルフ新書)
これは、ゴルフをしない人が読んでも十分に楽しめる本です。
著者の宮井さんは、スポニチ東京本社でゴルフの記事を書いておられた方です。今は、フリーのゴルフライターとして活躍しておられます。スポーツ記者をされている頃は、USPGAツアーに挑戦する尾崎直道・丸山茂樹はもちろん、タイガー・ウッズやアーニー・エルスといった世界のトッププロのプレーを分かりやすく伝えてくださる方であるという印象を持っていました。
また、週刊パーゴルフ誌では、データドットコムを連載され、豊富な経験に十分な取材、緻密な分析を加えた興味深い情報を提供してくださっています。
本書は、ゴルフの技術やクラブの性能などに関する記述が中心となっているのではありません。
ゼクシオという有名ブランドが定着するまでの企業の動きが、プロジェクトX風に語られていく構成です。
ボールではトップであっても、クラブづくりでは存続の危機にあったダンロップの力強い歩みが記されているのです。
開発や営業に携わった男達の生き様から、あなたが所属する会社なり組織なりの体質を考える指標が見つかるかもしれません。
キー・パースンが果たすべき役割、マーケティングのあり方等、手応え十分の内容です。
中高生など、これからの世代の人たちへのキャリア教育としても有用であろうと考えます。