トイレットペーパーおりがみ (講談社の実用BOOK)
普段使っているトイレットペーパーが変化していく形に驚きと発見が沢山。
本を見ながら作り始めましたが、今では見ないで作れるレパートリーが11作にもなりました。
指先と頭の運動と話題性にまだまだ楽しめそうです。
裏側からみた美術史 (日経プレミアシリーズ)
天才の嫉妬/不良か優等生か/ヌードが取り締まられるとき/肖像と権力/死刑囚と美術/誹謗の肖像/危険な食物/究極の身体芸術/天国への階段/本物と偽物のあいだ/聖像が隠されるとき/社会不安は美術を変え得るか/芸術家の晩年と絶筆/語ることができることとできないこと/記録と追悼/映画になった画家たち/医学と美術のあいだ/聖人の力と呪い/戦争と美術/回顧展の流行
名画の見方ではありません。美術家や美術品にまつわるエピソード(20話)が中心です。カラー口絵が7作品、本文はモノクロの写真です。名画、彫刻、肖像画など幅広く扱っています。表面から眺めたたけでは見えてこない美術史を読んで見方を変えたり、新たな興味を持ったりしてみませんか?
西洋美術にしか興味がなかった私ですが、他にも優れた作品があると気づいて、これから趣味の域が広がりそうです。
CAROL [VHS]
ちょっと端折りすぎてるのが気になります。ケプリの最期があっけなすぎ。
あと、主人公の性格が可愛くない。原作ではもっと一生懸命ないい子だったんだけどなあ…
ただ、今は亡き塩沢兼人さんのお声が拝聴できるので、ファンの方にはお勧め。
それと、宇都宮隆さまが持ち前の美声を生かして、自身をモデルにしたキャラ(フラッシュ)の声優を務めていらっしゃいます。
少々浮いていますが(プロじゃないから)それはそれで初々しいです。
ゴロで覚える日本文学史「ゴロ文学シェーッ!」
覚えづらい文学史ですが、これ1冊しっかりと覚えれば、基本的に解けないものはないと思います。
ゴロと共に解説・挿絵もあり、覚えやすくなっています。
古典文学史・近代文学史に分かれており、どちらも内容量豊富で、また出やすさでランク分けもされています。
過去20年間で2度以上入試で出題された項目に関しては全てゴロ化し、また今後出題が増えそうなものもゴロ化されています。
私は日本史受験だったため、そちらにも応用がきき、大変重宝しました。
さらに何度もゴロを声に出して覚え、本番で国語の試験前の休み時間はこれを読んでいました。
難点とすれば、古文単語ゴロ565以上に下ネタのゴロ・挿絵が多いため、嫌がる女性は多いかもしれません。
また近代文学史の挿絵がなかなか手抜きが多いです。
なので星4つにしておきます。