くりぃむしちゅーのたりらリラ~ン ベタドラマDVD 恋愛ドラマは散々ハラハラさせておきながら結局ハッピーエンド編
初めてレビューを書きます。
深夜枠OAの時はほとんど見ていたので,早速購入しました。
ベタドラマ自体は,やはり良いっす。
DVD中で真鍋かをり女史も「今年一番感動したドラマ」のようなことを言ってましたが,
確かに下手な(失礼!)ドラマを1クール見続けるより,ずっと良いっす。
ただ,他の方も書いていらっしゃいましたし,他のサイト等にも書かれてありましたけど・・・。
やっぱり,OA時と挿入曲が違うのは「いただけない」っす。
「OAを見ていない方々」も購買対象にするとすれば,
戦略的にこの価格がギリギリの価格帯ということなんでしょう。
著作権使用料と販売価格設定等の関係で,スタッフの方々も
「断腸の思い」で曲を差し替えたんでしょうけど・・・,非常に残念です。
例えば,今回発売したのを「スタンダード版」とし,OA時の挿入歌を
そのまま使ったものを,少し高い価格帯で「オリジナル版」として販売するってのはどうでしょうか?
売れると思うんですけど。
ウクレレ ジブリ
ウクレレのアルバムだと思って購入すると若干期待はずれ。
リコーダーの演奏が前に出すぎ、でも、BGMで流しているとそのリコーダーの音とウクレレの音がうまく絡んでいていい感じ。
曲も有名な曲が多いので、ゆったりした時間に流すと気持ちいい。
ウクレレバンバンバザール
私はこのバンドのファンですが、参加しているらしいウクレレシリーズCDは聴いていません。
たまにライブで「ウクレレバンバンバザール」編成でウクレレライブがあり、それがめちゃめちゃ良いので、
このCDの発売ライブに行き購入しました。
収録曲は「千の風になって」などインストナンバーが多いです。冨永さんのウクレレ×黒川さんのウッドベースって、いつまでも聴いていたくなるような魅力と心地よさがあります。ほんま、ぴったりなこの二人。
そして「Please Please Me」は福島さんのボーカルが入り、非常にライブっぽい、リアルな仕上がりになってます。かっこい〜い!
このCDはインディーズレーベルなので売ってる店も限られますが、収録ナンバーは有名なオールドナンバーとジブリのおなじみ曲。歳を問わず、誰にでもお勧めできます。
そのため、このCDはいつも出ずっぱりで全然手許に居続けません(サイン入りなんで絶対返してくれますが^^;)。
みんな生音に飢えてるんだな〜と感じます。かくいう私も既に生音中毒です。貸す皆さんが次々にはまるため、誰をライブに誘うか悩むところです。もっとライブやって!しかも土日に!よろしゅう〜。
くりいむレモン 魔人形 [DVD]
長澤つぐみの素晴らしい演技を堪能出来る作品です。
海岸で二人が再会するところが凄い。
「憶えていないのか」と詰め寄られた後、機能不全を起こして去って行く時の足取りが、人間じゃないような歩き方になっています。
ついに記憶を取り戻した場面も良い。
焦点が合ってない目付きで振り向いて、失神するまでの一連の流れが素晴らしい。
再び二人が結ばれるシーンでは、一抹の不安を抱えながらも、愛に溢れた姿が美しい。
設定上の技術面では、かなり頑張ってると思います。
PCでTV電話の様に会話しながら、それに重ねてディスプレイにデータが表示されたり、とか。
携帯電話が一度も画面に出て来ない、恐らく意識的にそうしている(すぐに陳腐化する物は画面に出さない)、とか。
「治療」と称して口に突っ込んでるエイリアン・ヘッドみたいな器具は、一切説明が無い分、かえって説得力がある、とか。
しかしながら、ツッコミどころ満載な作品なのも確かで・・・。
死んだ脳を人工知能に置き換えたのなら、予めデータを記録してない限り、記憶なんか受け継がれない、とか。
その人工知能の動力源はどうなってるの?とか。
操作している部屋はあの程度でも良いけど、せめて何処かにサーバーがあるような描写が無いと、とか。
脳に置き換えたハードを一切見せないのは分かるとしても、製造しているクリーンルームを扉だけでも見せて欲しかった、とか。
でも、それだけ欠点が有っても、長澤つぐみの演技で全て補いが付きます。
少なくとも、本編のドラマを見ている間は気になりません。
それどころか、不覚にもラストでは感動してしまいました・・・・・。
「くりいむレモン」で感動する日が来ようとは・・・!
それにしてもこの話、色んな事が全然収拾が付いてないですから・・・続編とか作れそうな感じですね。
沖縄戦・渡嘉敷島「集団自決」の真実―日本軍の住民自決命令はなかった! (ワックBUNKO)
沖縄本島の西に在る渡嘉敷(とかしき)島では、沖縄戦の際、日本軍が住民に集団自決を命じ、住民329人が、集団自決を遂げたと、言はれて来た。ところが、1973年(昭和48年)、曽野綾子さんは、『ある神話の背景』(文藝春秋/1973年)において、この「定説」に疑いを投げ掛けた。疑いの理由を要約すると、この渡嘉敷島の集団自決に関する話が、共通して、1950年に出版された『沖縄戦記・鉄の暴風』と言ふ本の内容に依拠しており、更に調べると、その『鉄の暴風』の内容は、集団自決の目撃者ではない二人の人物の伝聞を根拠にした物でしかなかった事が、判明する。そして、そこから、曽野綾子さんが、渡嘉敷島の住民と、自決を命じたとされる赤松元大尉、それに赤松元大尉の元部下らに精力的に聞き取りを行なった処、集団自決自体は確かに在ったが、赤松元大尉が住民に自決を命じたと言ふ証言をする人が居ない事が明らかに成る。つまり、渡嘉敷島で集団自決が有った事は事実でも、それが軍の命令による物だったと言ふ話は、『鉄の暴風』と言ふ本に書かれた話をマスコミが検証せずに広めた神話だった事が判明するのである。そして、その『鉄の暴風』の記述も、「地下壕」で決定が為された等と述べる記述が有るものの、現地に地下壕など無かった(!)事を知念朝雄氏が証言するなど、信用の置けない物であった事が判明するのである。こうして、沖縄戦の際、渡嘉敷島で起きたとされる「軍の命令による集団自決」は、全く信用の出来無い話である事が露呈する。−−これが、本書の要約である。
しかし、「軍による集団自決」は、今も教科書に書かれたままだと言ふ。こんな虚偽の歴史を教える事を「平和教育」と呼ぶのだろうか?
(西岡昌紀・内科医/戦後61年目の夏に)