feel プレゼンツ「New ASIA~ニュー・エイジア~」
休日の早朝に、
窓際に座り、緑を眺めて、ティーを飲みながら聴きたいアルバム。
どこか懐かしいような、
でも未知の未踏のアジアを想像するメロディーたち。
気持ちを落ち着かせる緑をバックに、
桃色の睡蓮が可憐に浮かぶジャケットも美しい。
何かをしながらこのアルバムの曲を流せば、
また違った気持ちで作業が始められるだろう。
優雅な気持ちになるメロディー。
昨今の音楽界で洋楽的なメロディーが多い中、
このアルバムにある東洋楽器の響き、
和とアジアのしっとりとした優雅なメロディーを聴くのもたまにはいい。
心が落ち着く。
私のお気に入り曲
1. New ASIA -2002- / 東儀秀樹
3. 蘇州夜曲 / チェン・ミン
4. 童心 -FANTASIA- / ウー・ファン
7. There must be an angel / 東儀秀樹
8. MAYU -cocoon- / 須川展也
10. APSARAS (アプサラス) / Ma-Ka
16. ラストエンペラー -テーマ- / 坂本龍一
17. どんな夢を見ているの? / 東儀秀樹
prints (プリンツ) 21 2010年秋号 特集・水木しげる [雑誌]
今年、米寿と 画業60周年を迎えた漫画家・水木しげるの特集。
横尾忠則から石野卓球、朝ドラで水木を演じている向井理など様々な世界の方からの寄稿を収録している他、
「こんなものまであるんだぁ」と思わず欲しくなってしまうような鬼太郎キャラクターグッズの紹介や
「東海道五十三次」ならぬ鬼太郎たちメンバーによる「妖怪道五十三次」など
(↑この作品はもう立派な芸術である。漫画のキャラクターというカテゴリーを完全に超越しているとさえ思える。)
ワクワクしっぱなしの内容である。
そんななかでも私が一番興味深かったのが「水木しげるのフェイバリットカルチャー」。
水木しげるがインスピレーションを受けた絵画、映画、小説等が紹介されている。
たとえば「となりのトトロ」だったり 宮沢賢治「鹿踊りのはじまり」 上田秋成「雨月物語」 ボスの絵画、ガウディ・・・。
「こういう作風がお好きなんだぁ」「あぁこれは私も好き」など 水木しげるをなんだか身近に感じられた。
私自身は特段 水木しげるという人物に思い入れもない。視聴率好調という朝ドラも見ていない。この雑誌自体も初めて知った。
が、今回 久々に本屋で「ひとめぼれ」してしまった。
それだけの世界観をお持ちの水木しげるという方の凄さ また それを上手く表現したこの雑誌の力にやられてしまった。
この本で紹介されている「ゲゲゲ展」行ってみようかな・・・。
JAM Project 10th Anniversary Complete BOX
これは言葉では表せないぐらい素晴らしいです。
DISC1で嬉しすぎて泣いてしまいました。(笑)
とにかくこの作品は買って損をするといった事とは、無縁の作品です。
とにかく、欲しいと思ったならすぐに買いましょう。絶対に貴方も燃え尽きて灰になります。
劇場版「空の境界」 忘却録音 【完全生産限定版】 [DVD]
まあ限られた時間内で作品を作っている訳ですから、色々と映像化にあたり現作から省略される部分が出るのは分かります、理解出来ます、しょうがないとは思います。
でも、納得は出来ません。
鮮花は確かに可愛かった。今こう思わされている時点で製作側的には「勝ち」なのかもしれませんが、観た側的には「負け」の気分です……。いやだって、ゴドーワードないがしろにされ過ぎでしょ。敵の親玉なのに、出番あれだけ活躍これだけ!?本気で鮮花メインでシナリオを作ると、こうなってしまうのね……。
鮮花の照れ顔、そして講堂の戦闘での椅子の上の疾走シーン。見所は総じて、ここら辺りだけだった感じがします。確かに鮮花には萌えましたですよ、でもそれだけでお腹いっぱいには満足にはなりませんですよ?あと尺を30分足しゴドーワード関連の説明、活躍、戦闘シーンを足していれば最高だった−−この「忘却録音」がそう思わさせれる作品になってしまったことを、つくづく惜しく思います。