色彩の主人公
私は、最近の曲のカバー(Butterfly、ハナミズキ)はまだ歌いきれていないように感じた。
逆に、昔ながらの曲の完成度は高かったと思う。
☆5つでもいいのだが、「タッチ」関連の曲はいらないので☆4つ。
以前のCDに入っているものだし…、セールスのためとは言え、
アルバムのトータル完成度を下げてしまっている。
ゴールデン☆ベスト デラックス岩崎宏美~The Complete Singles in Victor Years
先日のNHK「SONGS」を見て感動。もっとたくさんのヒット曲をどうしても聞きたくなって、このベストを手に入れました。数種類が多くてかなり迷いましたが、「あの歌が入ってない!」事態を避けたかったのが決め手となりました。
最初からうまくて聞き惚れる曲ばかりがずらっと並んでいますが、コンプリートというだけあって「あの歌が入ってない!」ということのない充実の内容です。(3枚目の曲はほぼ初めて聞いたような気がしますが)
価格も超お買い得!大満足です。
泣き虫先生の7年戦争 スクール・ウォーズ(8) [DVD]
第8巻はやはり、これしかない「第23話 下町のヒーロー」
新楽店主下田大三郎(梅宮辰夫)の独り舞台。
不振に苦しむ川浜高校ラグビー部の相談相手になるためにも
「自分達が同じ経験をしないとだめだ」という想いから
浜っ子クラブを発足。仲間には賢治を苦しめた番長水原の姿も。
日本のスポーツは学生や実業団、自衛隊だけという当時の世相まで浮き彫りにされているが、現代の企業スポーツの終焉を暗示しているような、これからは普通の人が地域でやるスポーツこそが本当のスポーツ、
楽しむことが重要というテーマが強調されていました。
他人の痛み、苦しみを思いやり、暴力に敢然と立ち向かう勇気は素晴らしいものでした。しかしその後に残された妻夕子(和田アキ子)の最愛の家族を失ったときに発するひとつひとつのセリフに、本当の悲しみを感じました。
「昼間は気がまぎれるが、夜になってひとりになると・・・」
これは本当に家族を失ったものにしかわからない。
スクール☆ウォーズ全26話の中でも極めて現実に起こりえるテーマとして改めて見直しました。
泣き虫先生の7年戦争 スクール・ウォーズ(9) [DVD]
第9巻は25話、最終話と、完結を迎えるわけですが、
それにも勝る、特典映像のスペシャル座談会がよいです。
山下真司さん、松村雄基さん、伊藤かずえさんの出演者3人に
松村邦洋さんがインタビュー形式で進めますが、
セリフのモノマネでマニアっぷりを披露。
あれだけ舞い上がる姿を見ると、かえって気持ちいいくらいです。
「スクール☆ウォーズが役者の原点だった」という3人の共通の見解にファンとしてはうれしい限りで、何度も何度も見返してしまう、そんな1本になっています。
「さて、もう一度第1話から見てみるとしようか・・・」