探偵オペラ ミルキィホームズSS~さようなら、小衣ちゃん。ロング・グッドバイ・フォーエバーよ永遠に・・・ [Blu-ray]
毎回毎回詰め込みすぎじゃないかというほどのネタとストーリーを詰め込んで、それでも両方を魅力的に消化して最後には謎の感動を残す、といういつものノリは健在でした。しかも今回はネタ寄りで、第1期シリーズと比べてもはるかに猛烈な勢いで、嵐のように30分が過ぎてしまいました(笑)
しかし密度が濃すぎるあまりに、アラい箇所が出来てしまった気がします。
ネタに関して言いますと、全体的にこなれてしまって、少し狙いすぎている感じがしたのと、勢いに任せすぎてやや空回り気味なのが気になりました。
よくよく考えてみると、第1期においては、毎度あれだけのネタを仕込みながら、同じネタを使い回したことって実はほとんどないんですよね。小衣ちゃんやトゥエンティなどの一部を除けば固定ギャグもないですし。にもかかわらず面白いと感じさせる、絶妙なネタのチョイスが独特で大好きです。しかし今回は1期のネタの使い回しが随所に見られました。これが特別編だからこそのファンサービスであれば問題ないのですが、もしも1度やったネタにあぐらをかいているのだとすればちょっと2期が不安です。僕は新しいネタに期待していたので、この点は残念でした。
それからもうひとつ、小衣ちゃんアイドル化の場面でマクロスFのパロディ、歌番組の場面でザ・ベストテンのパロディなど、ミルキィにしては平凡でひねりのないネタが散見されたことも残念です。普通のアニメなら十分笑えるんですが、ミルキィのセンスが異次元だということを知っているので、この程度のネタではつまらなく見えてしまうという贅沢な不満です。
ストーリーについては、突っ走りすぎてやや緩急が足りず、のっぺりした印象を持ちました。なにせ作画にも展開にも終始落ち着きが無い(笑)
ネタの観点から見ればそれも魅力なんでしょうが、メインストーリーはしっとりする所があってもよかったんじゃないかと思います(ネタラッシュで疲れた視聴者の頭を休めるためにも(笑))。ネタとストーリーの両立がミルキィの大きな魅力になっていると思うので。
(<追記>・・・と思っていましたが、何度か見返すうちに、これで良いんだと思えてきました。第1期の集大成として最高の出来でした。)
上で悪いところばかりこまごまとつついてしまいましたが、1期と2期の間の特別編としては、とても良いものだと思います。
見る人にミルキィのノリを思い出させると同時に、ネタの密度で繰り返しの視聴にも耐え、2期へのつなぎとして十分に面白いです。
TVシリーズの中の1つとして見るなら、ネタ:★x4/ストーリー:★x3.5といった印象です。(個人的には、第4話を初めて見たときのような、脳みそがとろけるほどの衝撃を感じたかったです。)
面白かったです。2期に期待してます!
世界服飾史
古代から現代までの服の歴史が詰まっています。
衣装の写真や絵が多く掲載されていて目で見て楽しむこともできるし、服飾の用語などについても詳細な記述がありますので、とても重宝しています。
一番古いものだと1600年代の服が、絵ではなく写真で見ることができます。
色、宝石、装飾品、流行など、「そうだったのか!」と思わせる豆知識的なことも、ところどころにちりばめられていて、読み応えがあります。
世界史では習わない部分、当時の文化や時代背景などを絵や写真などから読み取ることができ、楽しめる1冊です。
ファンキーモンキーベイビーズ3(初回生産限定盤)(DVD付)
おかえりなさい♪ を聞いて 涙がでました。
たまらく切なく とても器の大きな曲です。
そして 桜♪ 桜並木の中を 移動中聞きましたが 何といっても 桜が満開のこの時に・・・どうしても聞きたい 1曲です。