怪物くん完全新作スペシャル!! [Blu-ray]
バカ王子呼ばわりされても、怪物くんは簡単に人(悪魔や怪物も)を信じます。
それで裏切られればやっぱり傷つきます。
傷ついたら、「大っきらいだ!」って怒ります。
だからケンカだってします。
でもケンカ中でもホントはみんなが大好きです。
ていうか、気になって気になって仕方ないんです。
そもそも大好きだからケンカしたんだもん。。。
だから大切な人達との絆は絶対に壊れない。
怪物くんは自分の間違いに気付いたら「ゴメンナサイ」が言えます。
何か大切な事に気付いたら即行動に出ます。
怪物くんは分からない事があったら誰にでも質問します。
教わった事をまんまパクって完コピで自分のオリジナルみたく発表しちゃいます。
そして怪物くんなりの超単純解釈は時々ちょっとズレてます。。。
でも本質的にはOKな感じでw
愛すべき怪物くん。
怪物くんの一番スゴイところは、最終的にはどんな相手も許せる心と、捨て身で仲間を助ける勇気。
騙されても、裏切られても、迷っても、怪物くんの心の中では愛と勇気が勝ちます。
でも私達は感動の涙にそう長くは浸っていられません。。。
怪物くんは怒りや傷心を引きずらない一方、いろんな意味でリセット早いです。
結局すぐまたいつもの単細胞なワガママ王子に戻ります(笑)
だから怪物くん達は私達が見えない時もこの珍道中を何処かでずーっと続けている気がします。
(怪物くんは独立したキャラクターとして愛おしい存在。
ユルユルだけど嵐の大野クンは怪物くんの“お友達”っていう設定貫いてくれて良かったです!)
万能鑑定士Qの推理劇I (角川文庫)
読みやすさにプラスして物凄くテンポアップしていて、
息もつかせないぐらい次々に謎解きが行われていきます。
物語はまた5年前から始まりますが、天然だった莉子の上京時の事件が
初めて書かれ、その後の瀬戸内さんの学習法も今までの巻で説明されなかった
基礎学習みたいな物が網羅されてて興味深く読めます。
あっという間に大人になった莉子が5年越しで解決する謎、
さらには角川書店新社屋クリスマスパーティーで起きる事件。
そこまででまだ全体の3分の1ぐらいです。
「自炊代行」問題の業者と対決したりコンビニにSMAPの「僕の半分」が
流れてたり、昨日今日のニュースがそのまま書いてある時事ネタの凄さ。
そしてメインの宝石鑑定トーナメントは「カイジ」「ライアーゲーム」みたいな
迫真の面白さで、ゲームの裏に潜むトリックが実に巧く出来ています。
のみならず最後のアパレル事件に流れ込むキレの良さ。
ライバルキャラも魅力的で、莉子と小笠原のラブストーリーも復活。
抜群のエンタメ小説で大満足でした。
今回は事件簿10巻の続編という側面もありますが、全体的には初めての人も
読めるように5年前から始まるなど工夫されていて、シリーズ未読の人にもお勧めです。
前作の事件簿12巻は少しオーソドックスすぎる作風でしたが、
この推理劇1巻はこれ以上ないというぐらい楽しめて夢中になりました。
今回もちょっと出てきた特等添乗員も期待してます。2はいつになるんだろ。
熊川哲也 海賊 [DVD]
ディレクターと言えば、ドン・キホーテのバシルと海賊のアリではないでしょうか。ディレクターのアリは文句なしです。ジャンプ、キレ、雰囲気、これぞアリという感じで大変素晴らしかったです。
グルナーラの松岡梨絵さんが好きで購入しましたが、梨絵さんのグルナーラもとてもしなやかでアラベスクや腕の使い方も美しく、梨絵さんのメドーラが観たかったなぁ…という感じです。ホントに美しいです。表情も良かったです。
ただ、メドーラの浅川紫織さんが硬かったですね。正直、美しいというだけで表情も引き攣った笑顔でグランフェッテもガチガチでただ回ってるだけという感じで魅力を感じませんでした。人代わりのリフトも多いし難しいのかもしれませんがちょっと満足できませんでした。
キャシディ氏もジャンプがなんとなく重そうに見えました。
Harry Potter and the Chamber of Secrets (US) (Paper) (2)
私は,通勤途中にハリーポッターのCDを聴いて楽しんでいます。最初,Fry氏による「ハリーポッターと賢者の石」のCDを聴いたところ,面白かったので,Fry氏によるハリーポッターシリーズの朗読CDを買い揃え,今は「ハリーポッターと秘密の部屋」を聴いているところです。アメリカ版は聴いたことがなく,比較はできませんが,とにかくその表現力の豊かさに感心するとともに,J.K.Rowlingさんの想像力,表現力の豊かさに驚きを感じています。どのCDもイギリス版の本の朗読であるため,分かりにくい部分は別売の本を見て確認することもできるので,英語の勉強にもなります。
CDについては,1作目は一つの章が2,3回くぎってあるだけでしたので,途中でCDを止めると,10分も15分も前に戻ってからしか聞き返せませんでしたが,この2作目では1,2分前後でトラックが区切ってあるので,途中でストップしても,中断した付近から聞き返すことができるので,大変助かります。章単位で巻き戻しや早送りをする時にはちょっと手間がかかりますが,それよりも細かく区切ってある方が,英語初心者にとっては便利です。
朗読があまりに表現豊かで,自分自身の想像力を働かせにくくなるというのが難点といえば難点でしょうが,先が聴きたくてウズウズするのは私だけではないと思います。とにかく関心のある方は,一度聴いてみてください。