ザ・ミラー・オヴ・マッドネス
フィンランドのメロデスバンドの2nd。キラキラKeyはそのままにより正統派な質感を見せつけている作品に仕上がった。メタリックなリフを主体に(似たり寄ったりだが)きっちり曲を組みた立てていく様は優等生的な部分もあり、デスメタルという点ではもっとダイナミクスが欲しいがクオリティは高い。むしろ正統派〜メロディックメタルファンにもお勧めしたい感じになってきた。"
Till Death Unites Us
Instの入りは個人的に好きで、自宅の120Wのスピーカーで聴くと重低音がかなり響きいい感じに彼等の世界観を演出してくれたのだが、、、アルバム自体の出来に関しては否定も肯定もしないでおこう
このアルバムは人によって正直好みが分かれると思う
HMのデスラッシュやメロデスをかなり聴き込んでいる人にはスピードの遅さや曲調に統一をもたせている癖のあるペトリのデスヴォイスに飽きがきてしまうだろう
HRが畑の人やエモ/スクリーモ、メロコアなどを畑にしている人なら恐らく音楽性として不快なく聴けると思う
まぁ、NORTHERを好きか嫌いかはアルバムによって大分路線がずれてきたから難しい部分ではあるが今回はギリギリで考えてあげたいと思う(^¬^ゞ
Northern Lights Southern Cross
"Simple is best."という言葉があります。例えば、ギター1本で素朴に歌う場合などに使います。
でも、バンドの演奏はこれとは別の意味で「シンプル」です。必要かつ十分な音がここにはあります。
どの音を省いても、また、何を付け加えてももはや元の音楽ではない、完璧さがあります。
しかし、この完璧さは、なんと危ういことでしょう。もはや、何も付け加えることは出来ないのです。この先にあるものは...
そんな、完璧さが持つ危うい美しさを聴いて下さい。