ベスト・ピアノ100
勉強時に集中するためのBGMによさそうだと思い購入しました。
これだけ曲数があると、普段ほとんどクラシックを聞く機会のない私でも聞き覚えのある曲がけっこうあって嬉しくなります。
ただ何十年も前に録音された音源が結構あるようで、曲によっては音がこもっているような印象を受けたり、音量を上げたときにノイズが気になったりすることがありました。
わざわざ古い音源を収録するからにはきっと名演奏なのでしょうが、細かいことは分からないけどきれいな音を聴きたい! という方には向いていないかもしれません。
どこかで聴いたクラシック ヴァイオリン・ベスト101
「どこかで聴いたクラシック ベスト101」のヴァイオリンヴァージョンですが、楽曲はほとんど変わらない。演奏者も一流のアーティストばかりなのに、フェイドアウトが多いのでがっかりしてしまいます。価格的にはとってもお買い得なので、とりあえず自分の好きな曲を見つけて、そこから本格的にクラシックを聴いてみる。もしくは気軽に生活のBGMにというのがベストだと思います。
POCKET MUSIC
達郎さん自身も気に入った楽曲を集めたという力作。
80年代半ばに出た今の作品群に繋がる重要なアルバムでもある。
アルバムタイトルもウォークマン世代にとってはとてもシンパシーの湧くものだった。
各曲の出来の良さもさることながら、音の隅々まで行き届いている
拘りが感じられ、音のアルチザン達郎の面目躍如。
彼の名盤は他にも目白押しだが、プライヴェートミュージックの集大成のような
本作は発売後もう20年近く経った今でも色褪せることなく輝いている。
きっと次の20年も聴き続けていくことになるだろう。