きみを守るためにぼくは夢をみる(2) (星海社文庫)
白倉由美さんの作品に一時はまり、積んどくになっていた「きみを守るために僕は夢を見る」。たまたまこの続編を見つけて思い出し読み出したらはまってしまいました.前作が初々しい初恋の描写とはからずして年の差カップルになってしまった二人の運命に泣き、ラストの落としどころのうまさに感動しました。ですから、その続編にも期待したし、すんなりは行かないんだろうなとは思っていましたが・・・。ひたすら主人公、朔の悶々とした泣き言につきあわされ、疲れました.最後にやっとHappy Endかと思いきや、予想外の展開に朔をぶん殴ってやリたくなりました.続編がでるということなので、まだまだ2人はかんたんにはHAPPY ENDにしてもらえないようです。前作のような切ないラブストーリーを期待して読むとつらい物があります.白倉作品なのでしょうがないですが、有川浩のように簡単には幸せにしてもらえない砂緒ちゃんが不憫です(泣)。
白倉由美作品集ベストセレクションシリーズVOL.4 声優ボーカル集
このCDにはいくつかの魅力があります。
まず、白倉由美の世界・美しい歌詞を全28曲で存分に楽しめます。最後にはライナーノーツがあり、レコーディング時の雰囲気を感じられます。
次に、声優陣が豪華です。飯塚真弓さん、岩尾潤子さん、氷上恭子さんなど、多くの方の声を聴けます。
私はロリータ℃の歌が聴きたかったのですが、このCDにはCD「ロリータの温度」に含まれなかった、可愛い℃の曲や少年の声で歌う℃の曲が含まれていて、違った面を知れたような気がします。(ちなみにロリータ℃は特定の1人ではないですよ、℃として歌う歌い手は何人もいるようです。)想像していたより明るすぎて(アニメ声全開だったこともある)、驚いてしまったけれど…。
「ミルナの禁忌」など同タイトルの本の内容を思い出しながら聴くのがお薦め。「君を守るためぼくは夢を見る」は、「ロリータの温度」に入っている「君を守るため僕は夢を見るMPD.Ver」とメロディーも歌詞も違うので、聴き比べても良いかも。
ただ、トラックが入れ替わっている曲があったり、歌詞にタイプミスが多かったりするのが残念です。
きみを守るためにぼくは夢をみる
7歳の少年がガールフレンドとのデートから帰ると10年経っていて浦島太郎状態だった。といった話です。7歳の少年と17歳に成長したガールフレンドとの恋の純粋さに感動しました。
きみを守るためにぼくは夢をみる(1) (星海社文庫)
いや、ついにこの名作が待望の文庫化、嬉しいですね。本屋で見かけ、即購入今見ても古さを感じない良作ですね。みずみずしい初恋を美しい文書で表現、主人公とヒロインの切ない想いも読んでいる読書につたわってきます。ぜひ、十代の人に読んでもらいたいですね。何より嬉しいは続編の製作が決まった事ですね。今から楽しみですね。
白倉由美作品集ベストセレクションシリーズ S-neryベスト盤「夢からさめない」
このCD聴いて、あの伝説のS-neryラジオの感動が、蘇ってきました。特に、二人のウォータークラウンを聴いたら、いっきに番組の思い出がどっとあふれてきて、涙がこぼれました。新人の頃の桑島法子さん、前田このみさん、桂川千絵さん、初々しい歌声が堪能できますよ。