柳美里『JR上野駅公園口』（河出書房新社刊）朗読プロジェクト 平成26年6月～平成28年3月 朗読： 福島県立原町高等学校 大浦果歩（ ...

貧乏の神様 芥川賞作家困窮生活記

「創」の原稿料未払い問題は、リアルタイムで拝見しておりましたので、興味があり本書を購入しました。さて、この作家、柳美里を簡潔に表現すると「生命力はあるけれど生活力がない人間」なのではないかと思います。それは決して褒められたものではありません。少なくも、私は彼女の生き様を評価しません。戦略的に生きることができないのであれば、せめて慎ましく生きればいいのです。子供を育てるのに金がかかるのは困ったものですが、猫はいいだろ、別に、と思うわけです。ところが生命力はあるものだから、無駄に吠えるし生き延びる。すごいですね。そう考えると、「創」の一連の騒ぎにしても、別に彼女は業界の闇を暴こうとかそういうことをしたかったのではなく、「生活費困ったなあ、あ、そういえばあそこからお金をもらえるはずだから聞いてみよう」という、その日暮らしの流れの中の行為にしか過ぎなかったのだろうと思います。結果的にファイティングスタイルがアレなので騒ぎになりました。そして「創」側の対応にしても、単に生活力（というか仕事力か？）ない編集長が、そのまんまのスタイルで対応しただけではないかと。出版業界の人って、書く方も書かせる方も、頭使ってないんですかね。頭使うといえば、この絶妙なタイミングでこの単行本を出させた出版社と編集者は、頭使っていると思います。戦略的に商売するってのは、こういうことですね、すばらしい。この本で、いい感じに柳美里さんにも印税が入るでしょう。 貧乏の神様 芥川賞作家困窮生活記 関連情報

BREATH

初めてこのレコードを手に取った時のことを覚えている。ジャケ写にびっくりしたな。１辺が約３０ｃｍのサイズに顔のアップ写真（確実に実物よりデカイ）が　衝撃だった。いまじゃＣＤだから、もう一度手にとってもあまりおどろかないんだろうないま改めて収録曲をみると、タイトル曲のＢＲＥＴＨ　このバラードは最後でなかったかな？とおもったが、ＣＤに慣れ親しんだ自分にがっかりだ　そう　Ａ面の最後だった。ほんとにアルバムという言葉がぴったりな１枚です。 BREATH 関連情報