Desafío al mundo.
新・キャプテン翼 ランキング!
読んで字の如く皇帝シュナイダー率いるドイツチームが執念を燃やし逆襲に来る話し。難易度は全員のレベルはほっといても同時に上がる仕様なので易しいです。たぶん苦労するのは決勝ぐらいかな。スーパーファミコンに移ってにあたり必殺技演出がさらに派手になりました。今回も新田くんはアレですね…反面、早田くんのカミソリパスがめっちゃ使えるようになりました。ストーリーは前作に比べるとやや短めですが中々楽しめると思いますよ。 キャプテン翼3 関連情報
全13話からなるジュニア・ユース大会(ジュニアのワールドカップといってもいい)での全日本チームの死闘が描かれた作品。中学3連覇を果たした後の話であり、この作品をもってひとまず「キャプテン翼」は完結する。数年前にケーブルテレビで深夜に何回か放送されており、そのとき見ていた懐かしい感覚が蘇ってくる。 見どころは何といっても、世界の強豪チーム(翼をキャプテンとする全日本チームは、イタリア、アルゼンチン、そして準決勝でピエール率いるフランスと、決勝ではシュナイダーの西ドイツと戦う)との手に汗握る熱戦である。翼が故障スタートするというシナリオだが、エースナンバーの10番のユニフォームだけは、他の選手は誰も手に取らなかった(コーチとして加わった三杉淳がそう語っている。なお彼はコーチとしても優秀で、日向・翼・松山・若島津という縦の強固なラインを構想した。つまり松山光をDFのポジションに置いたわけだ)。それは、「誰もが10番は翼がつけるものである」と思っていたという微笑ましいエピソードだ。9番は小次郎で、数年ぶりの再会を果たした永遠のパートナー岬太郎は11番。 キャプテン翼において、若林や岬といった選手が早くから海外で活躍するというストーリーは先駆的な印象を与えるし、何よりも試合毎に成長してゆく全日本チームの雄姿が生き生きと描かれている。むろん最終的に優勝することは分かっているのだが、どのように勝利を掴み取るのか、その中身が本編でも実にうまく描かれている。たしか決勝戦であったか、根っからのストライカーである小次郎が自分へのパスをスルーして、翼につなぐシーンがあるのだが、そのときに「頼んだぜ、キャプテン!」と呟くあたり、チームの強いまとまり、そして勝利への執念を感じないわけにはいかない。「新キャプテン翼」を見ていない人は意外と多いのかもしれない。世界での雄姿を見届けるならこの作品の鑑賞を! 新・キャプテン翼 DVD BOX 関連情報