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双葉病院 ランキング！
OYSTER先生お得意のとんでもキャラ達が今回も跳梁跋扈しまくりです！あ～面白かった。コンパクトにまとまったお話である分、読みやすくてたすかります。それにしても、女神様とナースコスのおすもうさんの恋愛劇をここまで丹念に描いた４コマ漫画があったでしょうか？いやない！（倒置法） ど先端ナース(2) (アクションコミックス) 関連情報
なぜ院長は「逃亡犯」にされたのか――見捨てられた原発直下「双葉病院」恐怖の7日間
双葉病院は福島県大熊町にあり、浜通りでは最大の医療施設で規模は県内でも屈指の病院。グループに介護施設のドーヴィル双葉、クレール双葉等がある。未曾有のパニックの中、福島県庁災害対策本部の情報管理や自衛隊・警察への指示の拙さの結果、また無責任な誤った発表から、ここの理事長兼病院長の鈴木市郎氏達の病院関係者が奈落の底へ落とされた。その3月11日から17日までを描く。震災直後に双葉病院の患者が338人、ドーヴィル双葉の入所者が98人、「合計436人」が生命の危険に晒されていた。非常用バッテリーは3時間で、一切の電源が途絶える。先ずは12日午後2時にバス5台で「209人」、病院スタッフ64人が避難した。病院には重症患者129人と鈴木院長1人が残る。ドーヴィル双葉は入所者98人に松野施設長と佐藤事務課長がいる。大熊町役場は丸ごと会津若松市に避難した。病院と施設は次の救援車両を待ち孤軍奮闘だ。男性看護師渡辺歩が加わる。病院は重症患者で排泄処理と吸引作業を2人で行うが凄惨そのものだ。水がないので汚物まみれになる。13日朝に准看護士の桑原由紀子、看護補助の石森利香と夫が加わる。12日夜も13日も救援バスは来ない。14日にドーヴィル双葉98人、双葉病院34人、合計「132人」が避難した。436人ー209人ー132人＝95人が残されるが、4人死亡する。15日に「55人」搬送、16日に最後の「36人」の搬送が終了した。しかし死亡者は病院で4人、搬送先で22人、16日以降に24人、合計50人だ。近隣のサンライトおおくまは全員無事に救出。双葉厚生病院は14日までに死亡は末期の重症患者4人、一方で双葉病院グループの50名の死亡は多過ぎる。最大の原因は救出の遅れだ。しかし17日の福島県災害対策本部の発表は、「直ちに」自衛隊が救出に向かったが、病院関係者は「一人も残っていなかった」と事実と違うものだった。搬送途中に14人が死亡の際も発表は「患者置き去り14人が死亡」と誤報となった。著者は県の救援班長と副班長の自衛隊との連携問題を問い詰める。福島県庁災害対策本部の自衛隊に任せたらもう終わりという姿勢に問題があったとする。自衛隊も福島第44普通科連隊ではなく、群馬県相馬原駐屯の第12旅団が不慣れな地で病院の重症患者搬送を任された。しかも輸送支援隊長が病院職員の車で戻って来ないという事件も起きる。夜9時のNHKニュースの青山アナも大越アナも病院側の対応についてミスリードさせるコメントだった。コントロールタワーとしての能力不足の県庁、DPJ政府、マスコミは悲劇を更に悪化させてしまった。 なぜ院長は「逃亡犯」にされたのか――見捨てられた原発直下「双葉病院」恐怖の7日間 関連情報
近藤誠氏の本書におけるメッセージの説得力、このメルクマールの一つに反近藤派の代表、勝俣氏の言説がある。著書を含めた勝俣言説に「圧倒的」証明力があれば本書のメッセージは実のないお題目となるわけだ。最近、彼は医師向けの業界誌「日経メディカル」で「近藤理論を放置してはいけない」として実に柔なインタビュワーに応じている。これが誠にいただけない。目を通せば分かるがデータを挙げての具体的反論はゼロ、ひたすら身内相手に修辞話法による近藤批判に終始した内容なのである。この内容ではお世辞にも「圧倒的」証明力はおこがましい。勝俣氏は「自称」医療統計専門家らしいが、どうだろうかオフィシャルな医療統計専門家に昇格する格好の推奨案が２つある。１つは、幾度も勝俣氏の荒唐無稽言説を指摘している「ほたか氏」に対して建設的回答を早急に提出することである。現状の如き「ひたすら息を潜めている」沈黙作戦では「自称」からの昇格は望めない。２つ目は近藤氏との対論の許諾である。近藤氏新刊には勝俣氏は２度近藤氏との対談を拒否したとある。勝俣氏は「拒否したのは近藤氏だ」などとごねず「近藤vs林和彦氏（大場氏）（神前氏）（宇山氏）対論」の過去問を「傾向と対策」にご自身、対論による最終決着に快く応じたらいかがだろうか。「加療」が「放置」を駆逐する「圧倒的」論拠を腰に引っ提げての巌流島debate、大金星か生き恥のメジャーギャンブルである。勝俣氏にはいささか荷が重すぎるだろうか。 しあわせに死ぬために~56の言葉~ 関連情報
