小さな恋のメロディ ― オリジナル・サウンドトラック
1971(昭和46)年、日本公開。青春前期のメモリアルとして、ある世代の多くの人々(含むオレ)の胸に刻み込まれている《伝説の青春映画》のサントラであり、なおかつ、この作品の関連アイテムとしては―LPの時代から通算すると―おそらく最も長い間、流通している商品である。初期のビー・ジーズによる名曲の数々を中心に、体育館でのダンスパーティーで流れていたキャッチーなバブルガム・ポップ「1日中踊ろう」、むしろ今聴くとジャストな部分もあるインスト曲たち(「シーサイド・バンジョー」の冒頭のホーンは、小林旭の「恋の山手線」のそれと瓜二つだったりするが)、そしてラストを飾るCSN&Y。40分足らずの収録時間だが、構成というか流れが絶妙で、何度聴いても飽きないのがうれしい。そういえば、ビー・ジーズのギブ三兄弟は、この映画についての質問をあまり好まなかったとか。確かに、後年のさまざまなヒット作品に提供した楽曲とは違い、ここに収められた劇中使用曲はすべて一度、世に出たもの。この映画のため曲作りをしたわけではない、ということも、それには関係しているのだろう。だが、それにしたって、これらの楽曲のハマり具合ときたら奇跡的というほかないし、何より、一時低迷していた彼らを、このサントラの―それも多くは日本における―売り上げや人気が支えた部分があったことは確かなのではないか、と思う。
最後に。この作品が大ヒットし、しかもこれだけ長い間、多くの人々から大切に思われ続けている国は、意外かもしれないが、この日本だけである。この事実は、我々が思っているよりずっと、誇りにしていいことなんじゃないだろうか。
言語処理のための機械学習入門 (自然言語処理シリーズ)
予備知識無しで機械学習に関する本を数冊読みましたが、
この本のお陰でサポートベクターマシンの基礎を理解できました。
例題が所々あるので、理論だけでなく実際での使い方もイメージできました。
機械学習を勉強するなら、とりあえずこの本を読んでみると良い思います。
コロナ(CORONA) 遠赤外線電気ストーブ「コアヒートスリム」 ホワイト DH-911R(W)
通常のハロゲンやカーボンストーブよりも、ワットあたりの暖かさは
あると思います。
机の横で使う場合、Ecoモードの3〜5目盛(200〜300W程度)で
十分暖かいです。
但し、立ち上がりはゆっくりなので、温まるまで3分は必要です。
また、立ち上がりだけはフルパワーになりますので、設定目盛
よりも暖かくなった後、設定位置まで冷える感じがします。
(オーバーシュートする)
ちょっとだけ素早く暖める用途には向かないようです。
Telstar 超高音質FMトランスミッター TR-10RDX
この商品を買う前に、急ぎで入手しなければならなくて大手カーショップで”高音質”にひかれて割と新しめのトランスミッターを買いましたが、高音質以前に明らかに出力不足で雑音が酷く、ウリの高音質も帯域の狭い音質、おまけに周波数が安定しないのか、受信側の周波数を0.1MHzずらしてもそこそこ受信出来てしまう全くいいかげんな商品でした。結局1回のドライブで使っただけになりました。
この商品は、電波法で電波出力が下がってもロッドアンテナを取り付けてあること、出力周波数が安定していること、無線マニアからも評価が高かったので購入しました。
音質、周波数安定性は期待通り、良好です。但し、FM局からの受信に比べて音量が小さいのでDAP側の出力を大きくすると音が歪んでしまいます。多分FM局程変調レベルを高く出来ないのかと思い、DAPのボリュームを下げつつ、FMチューナーのボリュームを上げていくと、音質が良く受信出来ました。どうやらFM局より6dBほど変調レベル(入力レベル)を下げて使わないと歪んでしまうことが判りました。
量販店で買えるPC周辺メーカーから出ている”高音質”トランスミッターより遙かに良いのですが上記の理由でSN比的に不利なので星4つです。