日本以外全部沈没 [DVD]
当時はレイトショーでしかやってなかったので、そんな人気ないだろうと思っていたら映画館は超満員で立ち見の人もいたのを覚えてます。
DVDが売ってるのを知らずにいましたが、たまたま発見し購入しました。
藤岡氏・・・別に面白い事を言ってる訳ではないのに、登場しただけで映画館に笑いが発生。すばらしいですね(笑)。
ちと下品な表現がちらほらあるので、女性はちょっとひくかな。
それでも、草薙氏の沈没よりもこちらの方が私は好きです。
日本沈没よりも値段が高いのも笑って許せる秀作だと思います(笑)。
ちなみに日本沈没は買ってません。
日本沈没でないのを理解して買いました。
個人的には映画館で友達と一緒に見る作品だと思います。
そう考えるとレンタルでも良いのかも(笑)。
果しなき流れの果に (ハルキ文庫)
中学生の頃一度読んで、40代になって読み直しました。
中学生の頃はひたすら数十世紀という想像を絶する時間と
なんだかわからない階梯とか次元とかの言葉の感覚にくらくらして
すごいすごいと感じたものでした。
大人になって読み直してみて、別物のように感じています。
人生折り返し点にたどりついたせいか、人一人の人生の長さ、
果てしなさ、そしてその果てに見るものを想像してくらくら
している自分がいます。数十世紀をかけまわった主人公野々村と、
普通の時間の流れを生きたヒロインの時間が同じように見える
んですね。そして同じところに終着した、説明できない流れ。
作品の冒頭にネタバレしているような構成なのに、最後まで、
終着するまで感動が絶えません。不思議です。
日本沈没 スペシャル・コレクターズ・エディション (初回限定生産) [DVD]
日本沈没なのだから沈没しなくちゃ日本沈没にならないでしょ。1773年版に比べると確かに特撮のレベルは格段に上なんだが見終わって満腹感の乏しいこの緊張感のなさ、緩やか感はどういうもんだろう。主人公にも最後まで感情移入できなかった。封入特典のストーリーボード集や台本レブリカは無駄に豪華すぎ。
超小型FAX受信機(受信転送機) aFAXシリーズ【LANモデル】 (添付ファイル形式 PDF)
aFAXのLANモデルPDF版を購入いたしました。
FAX転送に32800円は悩みました。FAX転送をサービスするサイトは他にありましたが、毎月の費用がかかるほかにWEBでは、いつ転送サービスが廃止になるか分からないので仕事のFAXは依頼できませんでした。メールがメインの時代ですが、まだFAXでの重要な依頼が沢山あります。携帯電話にリアルタイムに転送できるaFAXのPDF版はすぐにFAX注文の依頼主へ連絡がとれ、作業効率が1日早くなりました。現在は競合会社との時間の差で、いくつかの依頼主からは全て自社に代わり、aFAX代はとても安いものとなりました。
日本沈没 上 (小学館文庫 こ 11-1)
最初に読んだのは高校生のときだった。
映画版も公開され、ほぼ同時期に両方に接した。
もちろん映画は藤岡弘主演のものである。
どちらも興奮したことを覚えているが、特に小説の緻密さと現実感には驚愕した。
当時はSFといえば未来、または近未来を扱うのが当たり前であり、ほぼ同時代を舞台にしたSFは新鮮でもあった。
日本列島を沈没させるために、地球物理学や地質学の最先端の知識が総動員されており、生じるクライシスが的確に描写されている。
プレートテクトニクスを知ったのは、本書を通じてだった。
地震、津波、原発に対する危機感等が身近な今こそ、本書を読む意味がある。
ストーリーだけを単純に追えば、震災を扱ったパニック物というくくりもできる。
しかし、本書が初刊当時に評価されたのは、内包された情報量とその処理である。
単なる情報のたれ流しではない。
そして、運命論というか日本人論というか、著者の主張するところはおそらく、“世界の中での日本人のポジション”ということだと思う。
これは現在では、本書の初刊当時より低いのではないか。
日本人のひとりとして、もっと頑張らなければいけない、という気持ちを奮い立たせる作品でもある。