最終兵器彼女(コナミザベスト)
漫画、アニメを見た人でも買っても損はしないと思います。
原作では考えられないようなストーリーがあったり、アニメでは無かった映像などが見れて得した気分になります。
しかし会話部分でのロードが少し遅いのが気になりました(汗)ギャルゲー並みに快適だったら5つ星でした。
最終兵器彼女外伝集世界の果てには君と二人で (ビッグコミックススペシャル)
いつも遠くに感じてる、関係が無いと言いたい戦争がいきなり接近したように身近に感じる作品です
作品中で
「美しくなく、むしろ不快で聞く物の気持ちをムカつかせる」
とありますが、本当にそうなります
でも、戦争という哀しい行為が清々しいくらいはっきり書かれていて、それがまたハマるというか・・・
なんとも感想を言葉にするのが難しい作品です
最終兵器彼女を読んで好きになったからこのコミックを買いましたが、最終兵器彼女が好きな方は気に入ると思います
決して良い思いをしない後味が悪くなってしまう作品ですが、私は戦争に対して真っ向から対面して書いてあるこの作品が好きです
最終兵器彼女 (3) (ビッグコミックス)
戦争の悲惨さがよく現れていました。
また、主人公の昔の彼女が忘れられない悩みと、今の彼女との関係など
の複雑さが伝わりました。
それに戦場の中での、ちせ(主人公の彼女)のやさしさなどいろいろ感動する場面もありました。
どんどん読んでいってしまうような本で楽しかったです。
サヨナラ (CCCD)
「最終兵器彼女」のEDとしての作品。2曲目にはOPが入ってます。
TVを見ててこの曲を聞いて、毎週ジーン…ときてました そして歌詞を聞いてもうせつないです。作品にピッタリな歌詞だと思います。
みなさんもジ〜ンと泣いてみませんか?
最終兵器彼女 スペシャルヴァリューBOX [DVD]
漫画もアニメも拝見させて頂きました。今では大好きな作品です。
初めは設定が漠然としすぎて分からなかった。性描写が途中であったりして、あまりにもむちゃくちゃで非現実的、悲惨な運命をヒロインの『ちせ』に背負わせすぎていて感情移入が出来ませんでした。
女の子が恋をし理由もなく戦争に行かなければならないストーリー。せめて辻褄があう理由がほしかった。
しかし、繰り返し見ているうちに、ああ…これは『純粋なラブストーリー』なんだなっとひとつ理解できてやっと『ちせとシュウちゃん』を受け入れる事が出来ました。
個人的な見方ですが2006年夏に発売したプレステ2ソフト『花帰葬』というシュミレーションゲームがあります『世界の終わりとしての器』を偶然にも『ちせ』と花帰葬の『玄冬』は背負ってしまった訳です。運命的には似ているかもしれない。プレステ2花帰葬をプレイ体験してみて何故?ちせのような最終兵器がうまれたのか?という疑問にやさしく答えてくれました。
すべて戦争を繰り返し続ける人間に原因が在るのだと。ただそれだけの理由なのだと。
どちらもハッピーエンディングは一切ない憂鬱な場面が多いけれど、そこにあるメッセージを受け入れ大切に見て欲しい作品です。
戦争のためだけのちせではなくシュウちゃんのちせであれ!