今野敏 沖縄空手 首里手の探求 [DVD]
作家の今野敏先生が主宰されている空手道今野塾で実践されている空手、首里手。DVDを見ましたが、型の動きを分かりやすく映されている点が非常に良かったと思います。現在、自分はフルコン空手をやっていて空手の型についての知識が無かった為に購入しました。もちろん、見て学ぶ為にです。分解組手についても分かりやすく解説されていますので、沖縄空手が総合武道だと言うのを実感できるDVDです。型について知りたい人は買って損はないDVDです。
任侠病院
こりゃ面白い。
やくざといっても地域密着型の古い渡世人集団。(これ自体ファンタジー)
それが義憤に燃えて病院を再生しようという物語。
その過程で、地域医療の問題点もざっくり描き出される。
シンプルで面白い。だけどキャラは意外にさっくり。
ふふふ。実はシリーズ化されてました。
ヤクザが高校立て直したエピソードは「任侠学園」、出版社立て直したエピソードは「とせい」というタイトルで文庫化されています。楽しみが増えました。
まだまだ続いて欲しいこのシリーズ。楽しみにしてまーす。おっと、そのためには、少なくとも本書が重版にならねば…。
みなさん、面白いから買ってね。
ハンチョウ~神南署安積班~ シリーズ4 DVD-BOX
俺は俳優、佐々木蔵之介が好きだ。酒蔵の息子さんらしいが素晴らしい役者さんになったなぁと、ちょっと前から注目していて彼が出演する作品は、ほとんど観ている。
そんな佐々木蔵之介が演じる安積班長を始めとするキャストは信頼関係が、とても理想的だった。
今の時代は個人、個人の世の中になってしまっていて誰かを信頼するという事が、とても難しくなってしまっている。平気な顔をして近づいてきて裏切られ残念な思いをする事も少なくない。
しかし、この作品は安積班長を中心に非常に、まとまっていて、やはり信頼される、信頼できる仲間というのは貴重だと実感させられた作品であった。
そんな安積班は素晴らしいチームだった。
処断―潜入捜査3 (実業之日本社文庫)
『潜入捜査』『排除』『処断』とマル暴刑事・佐伯涼が、元マル暴刑事となって、悪者ヤクザをやっつける。なぜ、引き込まれるかというと警察バッチと拳銃なしで、悪に向かう勧善懲悪(かんぜんちょうあく)が、いい。
警察くずれ・ヤクザ・女・ケンカとストーリーが、単純で、分かりやすい。ただ、第三弾の『処断』は、ちょっと こじ付けが、あるが、”環境犯罪”をテーマにしたこのシリーズが、1993年に作った造語とは、作者の未来予想に驚愕する。
一気に読めました。