Milestone(DVD付)
作家陣は、川江美奈子が3曲、河野圭が2曲、川口大輔が1曲、布袋寅泰が2曲、その他カバー曲と近年になくバラエティに富んでいます。
おそらく、布袋寅泰が全面的にプロデュースした前作『she is』、そして、ギタリストとして参加したDREAM TOURを経て、彼女の中で、布袋プロデュースに一区切りがついたのかな、と思います。
ボーカルも全盛期と比べると、声量が落ちている感は否めませんが、いい意味で肩の力が抜けた、リラックスした感じが出ていて、聴きやすいアルバムに仕上がっています。
そんな訳で、ここ数年、彼女から離れていた人にも、ぜひ聴いてもらいたいアルバムです。
ただ、残念なのが、『PIECE OF MY WISH』の新録が収録されていること。『PIECE OF MY WISH』のピアノソロでのバージョンは、これまで、ライブでも何回か披露されていて、それがスタジオ録音で聴けるのはうれしいのですが、こういうものは、ファンとしては、シングルのカップリングか何かでひっそりと収録して欲しいもの。オリジナルアルバムに収録をするのは、いかにもな感じがして、ちょっと残念です。まあ、20周年記念ということで、良しとしますか。
女系家族ホール03 有宮詩苑
抱き枕と一緒に使いました。
非貫通なのはラップで巻いて抱き枕に装着するためだとか・・・。
まぁそうすりゃ非貫通にもなるってことですね。
自分個人では貫通式が好きなんで別に・・・って感じなんですが。
まず質感がいいですね。
重さと大きさが丁度いいです。
で、枕が汚れないようにラップで巻いて挿入してみました。
これはね、なかなかに夢心地でしたよ(笑)
絵がいいんでねぇ。
妄想もふくらみます。
少しきつめですが、それはその人のサイズの問題もあるのかな。
確かに自分も少しきつめな感じはしました。
痛いほどではなかったですが。
経済的に多少余裕があるなら、是非抱き枕とセットで購入をおすすめです。
女系家族 ~淫謀~ NEWパッケージ版
スチルは美麗だし、声もなかなか良かった。
一人に偏らず、まんべんなく絡みがある事に満足。
ストーリー分岐が沢山あるんだけど、セーブとリロードをうまくやればさくさく進む。展開も意外なところがあったりと楽しめた。
すべてのエンディングを見終わった後のお楽しみ(?)エンドもあるし、ゲーム性があって飽きなかった。
悪戯モードは、もう少しバリエーションがあると良かったかも。
出会い系のシングルマザーたち―欲望と貧困のはざまで
出会い系サイトを利用して売春するシングルマザーに関する、週刊誌系のルポライターによる著作。それらシングルマザー達が売春する理由(貧困、教育や福祉から実質的に排除されたり、頼る親や親戚がいない、DVを振るう夫から逃げ回らなくてはならない、多くは風俗で働かせてもらえないなどの事情)や心理(子どもを手放さない「母」という心理、寂しさを埋め誰かに頼るために売春をするなど)を、主に東京近郊でフィールドワークしたもの。
取材の過程が一部時系列で記されているので若干物語的になる部分もあるが、基本的には個々の事象を拾い上げて並べているルポルタージュで、分析や解決策の提案などはなく、深みはあまりない。しかし、ここ数年で人気を得た門倉貴史氏の人妻の経済学──日本経済を動かす125兆2490億円マーケットの秘密(経済的な余裕がある層を主婦、無い層を人妻としているところでの「人妻」が本書の対象に近い)が「援助交際の世代だから売春をするのに抵抗がない」としか言っていない事に比べれば、現代の若い女性が持つ心理の一端をうかがい知る事が出来るだろう。
愛の詩
~久しぶりに今井美樹らしい、そして新しい今井美樹を感じさせる曲だと思います。
クレジットを見れば、作曲・川江美奈子、アレンジ・武部聡志という、
中島美嘉「桜色舞うころ」を手がけたソングライター&プロデューサー、
そして今井美樹の数々の名曲を手がけた作詞:岩里祐穂。
昨年の夏に大ヒットしたベストアルバム「アイボリー3」で、
あの作曲家~~:千住明を起用し「野生の風」をフル・オーケストラで、
そして武部聡志アレンジで「瞳がほほえむから」を新たに録音するなど、
今後を予感させた、その答えのような作品だと思います。
これからも、変わり続ける今井美樹に期待!ですね。~