光輪の町、ラベンダーの少女 初回版
毎度ながらストーリーやキャラクター、主題歌、BGM、声優さんとどれをとっても素晴らしい会社だと思います。(一番好きな会社なので、贔屓目ですが)
数々の名作を送り出してきたあかべぇさんですが、今回はストーリーが短い、薄いと思いました(悲)
共通ルートまでは良かったと思います。最初は一人だったみんなが紡ぎ上げていく絆を糧に成長していく物語は素晴らしいです。
個人ルートが薄いです。はるかルートに至っては築き上げてきたみんなとの絆(本当に他ヒロインは出てきません)すら感じません。とても残念でした…
生意気な意見と長文すみませんでした。
二ノ国 漆黒の魔導士(魔法指南書 マジックマスター 同梱)
私は特別ジブリ好きでも、RPG好きでもありません。
ただマジックマスター使用のシステムが面白そう+ジブリ・レベル5の看板(失敗はないであろう)+話題性でいわば好奇心で買ったというところが大きいです。
数日間のプレイですが・・・
大作っぽいけれど実はそれほどでもない?というのが現段階での正直な印象です。
確かにジブリなのでストーリーは面白いです。建物も人も独特の世界でワクワクします。
でもできればゲームよりもそのまま映画で見たかった作品のような気もします。
買う前から分かっていましたがゲームは本当にドラクエ9に似ています。
またダンジョンの入り口にセーブ箇所がある(ダンジョン内はセーブ不可)・戦闘が終わってキャラが喜ぶ、というのはFF仕様、
ポケモン仕様やゼルダ的な謎解き要素もあり、悪いように言えば他のいいとこ寄せ集めみたいでいつかどこかでやったような部分が多く
序盤はジブリのアニメーションとマジックマスター以外は新鮮味がありません。
期待のマジックマスターも実際はかなり面倒。
私は小さい子供がいるので傍らに本を置くことができない環境なので(うっかり置いておくと破られます)必然的に机に向かってプレイすることになります。
手軽になるべく本を使わないでできないものかと1度使った魔法はボタン操作できるように登録しますが
それでも進行によっては強制的に再度書かされる画面になってしまうので「また本か・・」と、やっぱり机まで取りに行くのも度々。
これが苦にならない人にはいいけれど
まだこのゲームにハマリきれていない大人にとって「もういいって。面倒くさ」ってなる人もおそらくいると思うので
そこが好みが分かれるかと思います。
私自身は本来そういうのが好きな方ですが、今は子育ての合間にサクサクしたくて
確かに最初は面白いシステムに惹かれて買ったのですが、逆にこの本がちょっと面倒でテンポが悪いと思いました。
分厚い攻略本を照らし合わせながらプレイする感じです。
突然文字の解読をしないといけなくなったり、いつ本が必要になるか分からないのでこのゲームは気軽に寝転がってできるゲームではない印象。
ストーリーを進めるには本を傍らに置きじっくり取り組める時間と環境の用意が必要です。
ゲーム機1つですき間時間にサクッと・・は、レベル上げとカジノくらいでしょうか。
またお子さんに検討されている方もいらっしゃると思いますが
ルビがあるといってもお子さん1人だけでされるなら高学年以上からだと思います。
ゲーム部分は簡単だけれど、ルーンや本、謎解き、クエストなどは思ったより子供だけでは難しいです。
ストーリーは面白いので最後までやりたいと思いますが
人におすすめするかというと、話題性だけで買うのならやめたほうがいいかと思います。
間違っても前評判で判断して神ゲー、大作と期待しすぎは禁物。
普通のRPGと一段下がって考えれば面白い部類☆4つには値すると思います。
【追記〜20時間プレイ〜】
寄り道が多くまだまだ船をゲットした程度ですが、マジックマスターとイマージェンに愛着がわくようになってから急にハマってきました。
主要な魔法文字を覚えて快適というのも1つにあります。(いやでも覚えてきます^^;)
マジックマスターは本当に色々なことが詰まっている奥の深い本です。
ゲームをするうちに昔、本で宝探しや謎解きをしてワクワクしたのを思い出しました。攻略本でもあり、世界観を深める本でもあり、合成の参考書でもあり・・この本を使いこなせるか、いかに自分のものにできるかで、楽しめるか楽しめないか分かれるところかと思います。
私はギリギリでまだ前者でした。
今から思ってもやっぱり序盤は凡作。面白さよりも面倒、作業感、二番煎じな印象が大きいです。
でもそれを乗り越えるとすごく面白い世界です。
価格がかなり下がってきたのでこのクリスマスに子供たちにも1つずつ与え、それぞれ本に名前を書かせました。
もうこれで自分もオリバーだ、この本は世界で自分だけの本だと大喜び。
分厚い豪華な本に自分の名前を書く、こういう贅沢な体験も楽しいものみたいです。
この冬は童心に返って家族全員でワイワイ謎解きしながら冒険しています。
読むだけではない本の楽しさを思い出させてくれてありがとう、と今では思えます。
失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)
旧日本軍がどうして第二次大戦で負けたのか、ターニングポイントとなったミッドウェー、ガダルカナルなどいくつかの代表的な戦いのケーススタディを通じてその理由と、失敗から得られる教訓を導こうとしている。共著の本にありがちな問題として、文体が変わってそれぞれの章が読みにくいという難点はあるものの、中身はなかなか詰まっている。ケーススタディを通じて、(1)自らの価値観への傾倒と過信、(2)論理性の不足を補うための精神論への依存、(3)対外的な情報収集能力のなさ、(4)組織の硬直化、(5)組織内のコミュニケーション不足など、現在の官僚組織にも通ずるような問題点を明らかにしている。一番なるほどと思ったのが、米軍と日本軍の比較で、日本軍には遊びがなかったという指摘。すべてが順調に進むことを前提に、余裕のないスケジュールと兵站で作戦を組み立てるといった物理的な余裕のなさだけでなく、戦時中にテニスを楽しむなど米軍の持つ精神的な余裕のなさの両方を指しているのだが、これも現代の日本人に通ずるところである。国民性と片づけてしまえば元も子もないが、何とかならないものだろうか。
とく得BOX 胎教クラシック
どの胎教CDがいいのか迷っていた時、レビューを読んで即決めしました。
5枚組で1枚の値段はかなりお買い得です!
バリエーション豊富な為、飽きることなく聴けました。
昼間などはモーツァルト編やピアノ編を聴き、
寝る前やリラックスしているときなどは、おやすみクラシック編やオルゴール編などを
聴いていました。
ジャケ画像は載ってませんが、外国の赤ちゃんがテディベアにキスしている写真で
これまた可愛いのです。
二ノ国 白き聖灰の女王 スターティングガイド (ファミ通の攻略本)
私は表題の通り、イマージェン目的で買いました。
スターティングガイドという名の通り、最初からビッキーニのところまでしか載っていません。
それに本自体も薄く、書店で探してみて危うく見落とすところでした。
完全攻略本が発売されるのを期待して、星を4つにしました。