阪急電車 片道15分の奇跡 特別版 [DVD]
わずか何両かの車両とそこで流れる時間の中には多くのエピソードが詰まっている。そこには人々の喜怒哀楽が常にある。この作品はそこを見事にすくいあげている。大きな展開はないけどそこに魅力がある。ありふれた日常の数々を見事に映し出しているのだ。ウェディングドレス姿の乗客はいないだろうけど。
登場人物が多いが1人1人のエピソードを丁寧に描いているので混乱する心配も無用だ。季節を越え描いているのもいい。その間に変わったことやそうでないことがきっちり描かれていて。回想シーンが中心なのだがそれが続くのかと思うと、別の演出をしてくる。このあたりも非常にうまい。観ている間は笑ったり、少しグスンときたり。実に映画らしい映画だ。
女優陣がとくに頑張っていた。なかでも宮本信子は好演だった。
嫌われ松子の歌たち
邦楽は滅多に買わないのですが、買ってしまいました。
映画館の予告で見た「松子」の怒涛の人生に目を丸くしてしまったのがきっかけですが、一つの映画に「歌」だけでアルバムが1枚出来てしまうのがすごい!
1枚の中に19曲です。
聞き応えありです。
ただ、すべて新曲と言う訳では無さそうです。
同封のリーフレットには歌詞だけで特にそれぞれの曲の説明が無いのでハッキリとは言えませんが、少なくとも「和田アキ子」さんの曲はぜ〜ったい若い頃の声だと…思います。
「松子」の性格や人生にうまくリンクした曲目になっていると思います。
映画の予告でよく流れていた「まげてのばして」は子供の頃と中谷美紀さんのバージョンと2つあります。
この聞き比べも楽しいかなと思います。
女子力が上がる 美文字練習帳 (日経ホームマガジン 日経WOMAN別冊)
表紙が華やかで、勉強っぽくない感じです。
後ろにある、般若心経と美しい詩の文字にはうっとりしました。
他のペン字練習帳と比べて、文字が断然美しいです。
このような字を書けたら、本当に女子力アップするだろうな〜と思います。
仕事上で使える文言がたくさん載っているので、なぞらないで何度も練習して使おうと思っています。
アクチュール 2012年 1月号 No.27
ピースの又吉さんが連載していると知り、それ読みたさに購入しました。
又吉さんの連載頁は、やっぱり最高でした
(でも、ファンなのでカラーでみたいです。ぜひグラビアページでも!)。
意外だっのは、この雑誌を知らなかったこともあって、
豪華な人たちがたくさんのっているんだ…とびっくりしました。
生田斗真からハライチまで、オールジャンルでした。
あと、「男子のお手本」がめちゃくちゃ刺さりました!
男子の手が好きな方にはたまらないと思います。
いろいろとモウソウうずまきます。
SCAPA 20th Anniversary Special (e-MOOK) (e-MOOK 宝島社ブランドムック)
期待したほどではなかったかなー。
お値段相応かな。ペイズリーの柄がちゃんと左右対称になってるし、持ち手など細かい部分もきちんとしてるし、よくできてると思う。
でも生地の色あいや質感、柄の美しさが想像していたのとちょっと違っていた。
箱から取り出した時に「あれ?」と思ってしまった。
私は特にSCAPAファンではないのでそう思ったのかもしれない。
贅沢を言いすぎてるのかな。