The Da Vinci Code: Special Illustrated Edition
ストーリー展開が早く、次から次にページをめくってしまいます。一章ずつ区切って読んでも、読み続けられます。教会や宗教関係の専門用語も出てきますが、頑張って辞書を引きましょう!その苦労はきっと報われます。
英語が得意でなくても、英語が好きな人にはお奨めです。
映画「ダ・ヴィンチ・コード」オリジナル・サウンドトラック
最近の映画音楽と言えば、ジョン・ウィリアムスが一番に挙げられると思うが、ハンス・ジマーも十分肩を並べる位だと思います。
話題の作品のスコアですが、作品に?をつけた方でも、音楽に関しては良かったと思われた方が多いはず。特に、最後のシーンのバックに流れる13曲目に感動した方は多いのではないでしょうか。素晴らしい曲だと思います。
ハンス・ジマーは、この夏の超大作の続編『パイレーツ〜』の音楽を担当。そちらも期待大。
魔女の目覚め 上 (ヴィレッジブックス)
上下巻で計1000頁を超える長編ですが、ざっと読んでしまえます。深く考えず読みたい、暇つぶしにはもってこいのエンタメ小説。全部で3部作の第一部。第二部は2012年発刊の予定。トワイライトなどヴァンパイアものや、怪しい魔術モノは嫌いだが科学は好きという人にも、面白いかもしれません。
これでもかと沢山の豪華な材料をつっこんだスープのようです。秘密もいっぱい、ありえないことだらけ。何がでてくるのかワクワクします。魔女であることを否定して生きてきた女性学者に、1500年以上生き(?)完璧な容姿をもつヴァンパイアの学者、家族達、さまざまなデーモン等、強烈な個性をもつ沢山のクリーチャーが登場。加えて錬金術、ダーウィンにニュートンなどの近代科学の歴史から高度な遺伝子分析、タイムトリップまでカバーし、加えてさまざまな魔術、クリーチャー間の確執と駆け引き、禁じられたロマンスなどなど、エキサイティングな材料がてんこもりで、読み出したらアドレナリンが流れてとまらなくなってしまいます。一方、あまりに多くの材料を盛り込みすぎたためか、やや雑な感じ・不自然な感じがしたのと、キャラクターの設定やつながりも少々強引な感じがしました(何しろありえないことだらけなのでw)。緻密で知的なプロットが好き・深く考えてしまう面々にはあら探ししたくなる本かもしれません。
多くの場合先にあとがきを読むのですが、今回はあとがきはとばして読み始めたので、この小説が3部作であるとは知りませんでした。終わりに近づきもうページが残り少ないのに、ストーリーが遅々として進まないため、一体どうなっているのだろうとヤキモキ。終わったときには狐につままれたような気がしました。あとがきを読んで3部作だと知り納得しましたが、帯にでも第一部と書いとくほうがよいかもしれません。時折、話の展開が止まってしまったような感じや、これまでの経緯やある特定のシーン・アクションを延々を説明したり、繰り返す場合があり、イライラしたことがありました。3部作となれば第一部は説明の部分が多いのも理解できますが、知らないと、何故こんなに説明が多いのだろうと不思議に思うかもしれません。それでも、これだけの材料をつめこみながら短時間で読ませる筆力はなかなかではと思います。今年読んだ中でも上位に入る力作だと思います。
The Da Vinci Code
前作のAngels & Demons と同じ主人公が活躍するのですが、ストーリーは次の展開がどうなるんだろうと最後までわくわくさせられつつ軽快なテンポで進みます。
ダビンチと聞くと芸術に係わるストーリーだと思われるかもしれませんが、歴史、美術、宗教、科学、金融などそれぞれの分野で知的好奇心をそそられるようなディテールが上手くストーリーと組み合わされていて、もう次の作品が待ち遠しくなること間違いなし。
専門用語が出てきますが、全体としてはシンプルな読みやすい英語です。
ダ・ヴィンチ・コード コンプリート・ボックス (完全初回限定生産) [DVD]
最後の追加されたシーンのおかげで
最後のハイライトシーンが冗長になってしまい
音楽の盛り上がるシーンと画像が 一致しなくなり
最悪になってしまっています。
映画で最後のシーンに感動した人はコンプリートを
買ってしまってはだめ
2度と見ないようなおまけDVDを2枚もつけているなら
オリジナル版を入れてほしかった