不思議惑星キン・ザ・ザ [DVD]
20年くらい前、観ました。そしてそれ以来、忘れた頃に見返してます。(笑)間違いなく傑作です。
今年、新しいアニメ版が出るという噂もあります。今から楽しみです。
キンザザ語:キュー 公言可能な罵声語。クー それ以外の全ての表現。というのも笑えます。
世界がスターウォーズに熱狂していた頃、ソ連では「クー」っとやっていた訳ですから。
久々に見返してみて、オープニングの何とも言えないのんびりした不思議な曲の最後に「クー」と入っていて、笑っちゃいました。
この惑星の設定は、共産主義で物資不足、密告社会であったソ連の比喩ということですが、
それをユーモアたっぷりのコメディSFとして表現したことや、監督の有名さで、当局の検閲の目から逃れることが出来、結果、当時のソ連では大流行したそうです。
17年くらい前モスクワに行って、マックレーニン(マクドナルドのマークにレーニンのロシアアバンギャルドなイラストが入った)Tシャツを買って、ロシア文字しかない地下鉄の路線網に迷った時、
降りる駅を教えてくれたおじさんに「クー」とやったら、まじめな顔をして「クー」と返され、
それこそ、キンザザに来たような感覚に囚われました。
モスクワの地下鉄って凄く深くて、エスカレーターも恐ろしく早いし、坑道のインテリアもゴージャスでした。
観たことがない人は、例えば、アキカウリスマキがSFを創ったらこんな感じになるのでは?と勝手に思いますが如何でしょうか?
SFはアメリカとソ連が超大国ですが、やはり、リアルな世界でもアポロとソユーズで宇宙競争をしていたからなのでしょう。
文学や、映画と言ったインテリ層の人たちの意識も、この2大国は他の国と違うと思いますね。
日本もアキラがありますが、どちらかというと、ブレードランナーなど外国のSFでモチーフとして使われることが多く、早く誰か日本からSF新時代を描いてくれないかな。
この映画、観てない人は見た方が良いですよ。
オペラグラス BX-10 3倍 28mm◆ブルー
観劇で座席が2Fだったので前日に買いました。家から劇場までかなりの移動距離があったのですが、軽量でコンパクトなので持ち運びに便利でした。簡単なプラスチックのケースに入っているのでバッグの中にそのまま入れて持ち運び、本体に傷がつきません。見た目もかわいいです。劇はあまり大きくない劇場だったこともあり、俳優さんの表情まで良く見えました。ただ、大きな劇場では3倍ではもの足りないかもしれません。
Kooza (Dig)
購入した『Special POP-UP EDITION』はジャケットとケース共にECOな紙です。ケースを開くとCDが「飛び出す絵本」みたいにPOP-UP。驚くUSERに3人のキャラクターが馬鹿笑いしています。 このケースにはまだ仕掛けがあり、遊び心がわかる人向け。そんな工夫もシルク〜ならでは発想だと思います。2曲目はミディアムテンポでファンキー。4曲目はアップビート。共に万人向けで、シタール(インドの楽器)でエスニックな味付け具合が好き。早くツアーも観てみたいです。
Zed
何もかもが素晴らしかったのですが、音楽もまた最上級でした。
特に、男性歌手の優しくセクシーで、強さのある彼独自の声にうっとりでした。 全体的にどっぷりと幻想的な世界に浸る事が出来、フィナーレの感動は今でもよみがえって涙します。
短くまとめてあり少し残念ですが、素晴らしさに変わりはありません。