Blood Sweat And Tears: Or How I Stopped Worrying And Learned to Love Fashion
First写真集"Bruce Weber"から全て所有してますが、事実上"FashionPhoto"がベースになるのは初めて。この写真集の為に撮り下ろされた写真はありませんが、痺れるくらいの構成が新書を見てる様な感覚に陥ります。BookDesignは、Weberと長年の名コンビのArtDirector "Dimitri Levas (デミトリアス・レヴァンス)" Monochromeの中にPointでColorが散りばめられてる構成&落書き。もともとInterviewやVOGUE等でFashionPhotoを撮り続けていたWeber。Vanity Fair (1991) の付録で"Calvin Klen JEANS"の別冊雑誌が付いた時、VanityFair誌が創立以来初めて完売という記録(金字塔)を打ち立てたのは有名な話。WeberとFashionは切っても切れない深い結び付きがあります。過去Calvin KleinやRalph Lauren, Nicol, Comme des Garcons, Versace,(Versaceの写真もこの写真集に一部Pickされてます)などの広告を主体とした仕事(初期作品に多いCoolで力強い描写)もやってました。この写真集は、Weberの過去から現在、約30年のFashionPhotoの歴史(描写の変動)と、Weberの持つArt感覚、美しくCool、想像力を掻き立ててくれるその優美な構図、etc.どれをとっても最高の仕上がりになっています。そしてその全てから愛らしさがひしひしと伝わります。
余談ではありますが、Weberは初版印刷でしか写真集を出しませんから、この与えられたChance!を逃すと二度と手に入りません(古書は別ですが)。また、この写真集の発売記念に5種類のPosterが作成されました。各限定1000枚。Size的にもGood! 写真集"Blood Sweat And Tears"と一緒にその余韻に浸りたい感じです。
Blood Sweat & Tears
最初の何曲かはいつものAce Hoodとは違う感じで(なんとゆうか、最近のLil Wayneみたいな歌い方していました。)微妙だったのですが、
後半になって行くごとに、いつもみたいな力強いRapを聞かせてくれます!!
前作、前、前作には及ばないかもしれませんが、これはこれでいいアルバムだと思います。
Ace Hoodに興味がある人は買ってみてはいかがですか?ファンの方は是非!!
あくまでも自分の意見です。あしからず、、、
僕たちの洋楽ヒット Vol.3 1968~70
シリーズ第3作は前作とガラット変わって日本独自の人気曲が増している。
全米TOP40にさえチャート・インしなかったのは22曲中デイブ・ディー・グループ「キサナドゥーの伝説」、クロディーヌ・ロンジェ「恋はみずいろ」、アダモ「雪は降る」、クリス・モンテス「愛の聖書」、クリフ・リチャード「しあわせの朝」、ジェリー・ウォレス「男の世界」、ジリオラ・チンクエッティ[雨」、ホセ・フェリシアーノ「雨のささやき」、レーモン・ルフェーブル・オーケストラ「シバの女王」、1910フルーツガム・カンパニー「トレイン」の10曲。 その他全米TOP10は逃したが、日本では人気が高かったトム・ジョーンズ「ラヴ・ミー・トゥナイト」(13位)、クリスティー「イエロー・リバー」(23位)を含めるとかなりの健闘を見せている。
特に「愛の聖書」、「しあわせの朝」、「トレイン」については全米チャートを基に収集している私としては、今まで全くノー・チェックで目からウロコであった。
中には「男の世界」のようにこの種のコンピレーションに繰り返し収録されてきたものもあるが、日本の洋楽史上この曲を外すことは出来ないでしょう。 ただし、「恋はみずいろ」についてはポール・モーリア盤かヴィッキー盤を選んで欲しかった。 個人的にはクロディーヌ盤も大好きであるが、収録予定曲変更に対する批判が飛び交う中、マスターリングは今ひとつだし(特にストリングスの部分)、ここに収録する必然性もなかったと思う。
全米TOP10ヒットについては時代を象徴する[黒い戦争」や「西暦2525年」等4曲のNo.1を含めまずまずではあるが、欲を言えばいくら耳タコであっても当初収録予定であった[雨にぬれても」か、それに代わる時代を代表するスーパー・ヒット(例えば「輝く正座」)を1曲入れてくれれば、初心者の方々にとっては更に良かったと思う。
ところで、どうして「ラブ・ポーションNo.9」が本作に収録されているのか? 日本では本当にこの時期にヒットしていたのか? それともリバイバル? ちゃんと解説して欲しかった。
解説・歌詞・対訳つき。 日本独自のヒット曲についてはその特殊性から全てがベスト・ソースからマスタリングされたとは思えないが、バラツキはあるものの音質はまずまず。 トータルでは合格点。 オススメの1枚。