Sunshine Superman
はかない青春のひと時の思いをサイケデリックなサウンドに託したDONOVANの代表作。ソウルフルにして憂鬱なヴォーカル、魔術のようにポップなメロディ・ライン、アシッドなエレクトリック・サウンドとノスタルジックなブラス/ストリングスが胸をうちます。カラフルな午後の光を浴びて牧神と妖精が戯れるような幻想の世界はCARAVANのグレイとピンクやKING CRIMSONのファーストの原点にも思えます。名作ですね。
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リトルガーデン・プロ ミニトマト LGP-01
プレゼント用に購入。野菜栽培の本を沢山見てから育てたら芽が出たそうです。種はどこのものかとか、育て方とか入っていたら良かったそうな。
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レイ・ドノヴァン DVD-BOX
特殊なセレブの人々の引き起こすトラブルを解決するフィクサーのお話です。法律事務所に雇われています。父親は出所したばかりの元ボクシングジム経営者。兄はパーキンソン病を、弟は性的虐待に起因する神経症をわずらっています。主人公は妻と娘、息子の4人家族です。父を始めとするほかの家族が原因で、主人公が本職で関わる事件以外にも、4人は、いろいろと面倒なことに巻き込まれます。社会の底辺とセレブの領域とは常にどこかでつながっていて、トラブルは麻薬、暴力、セックス、金に関わります。フィクサーは主に金と暴力とで問題を解決します。不安定な商売です。そして当局に目を付けられています。きわどい善悪のボーダーの世界で生きる者たちのドラマですから、一種の犯罪小説の面白さに属するでしょう。
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君の好きなうた [DVD]
郭智博がとにかく美しいです。篠田さんが撮った「花とアリス」は別格として、その次に美しいです。家具職人という設定も素敵。主人公を取り巻く家族や友人がやさしくてほのぼのします。ヒロインを邪険に扱ったり、きつく当たる感じも萌えます。キスシーンも長くてドキドキします。郭智博めあての方は必見です。
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映画パンフレット 「トラスト・ミー」監督ハル・ハートリー 出演エイドリアン・シェリー/マーティン・ドノヴァン
今でも、中古で買ったLDプレーヤーと19型の液晶TVで映画を観ることが時々ある。そこでよくかけるのが、輸入盤LDの「トラスト・ミー」。この映画、日本ではレンタルビデオのみのリリースで、アメリカでもDVDが既に絶版。近所の店には当然VHSなど置いているわけがなく、今や観る手段はこのLDのみ。何度も観ているのでセリフはある程度わかるが、ちゃんとした日本語訳も手元に残しておきたい、と思ったところにこのパンフレットを発見。劇場で観たのは、池袋で「シンプルメン」との2本立て(至福の組み合わせ!)だったので、初上映がシャンテ・シネだとは知らなかった。ここのパンフレットは本編のシナリオが採録されており、内容も充実しているので即購入。竹中直人氏の『私はこんな映画観ない方がよかった・・・!!!』というエッセイには思わず笑ってしまった。「トラスト・ミー」は。親娘ゲンカのはずみで父親が急逝し、家を追い出された16歳のマリア(エイドリアン・シェリー)と、TV嫌いの電器技師マシュー(マーティン・ドノヴァン)の出会いを描いたボーイ・・・いやマシューは32歳の設定だから、マン・ミーツ・ガールの物語だ。ドラマが繰り広げられるのはせいぜい半径15キロくらいの範囲で、洒落たファッションも、男女の粋なセリフのやり取りもない。しかし、登場人物たちの不器用な生きかた、けれどもその中で他人との絆を求める姿に、ハートリーの優しい視線を感じずにはいられない。マリアの厚化粧から幕を開ける本作だが、そのマリアが、物語が進むに従い、すっぴんに眼鏡という出で立ちになっていき、それが実に美しい。これこそがハートリー映画の魅力だ。エンドロール前のラスト・ショットの凛々しさなど、ここ20年間で、この作品を超えるものなんて無いんじゃないかと思う。ゴダールの影響とか、同じインディーズのジム・ジャームッシュなどと比較され語られるハートリーだが、彼が他の作家と決定的に違う点は、登場人物や物語も含めた映画そのものが、飾り気のない身近な人間性を感じさせるという点だ。そして、それゆえに彼の映画は愛おしい。フランスを代表する女優であるイザベル・ユペールは「トラスト・ミー」を観て大感激し、ハートリーに手紙を書いて、彼の4作目の長編となる「愛・アマチュア」のヒロイン役を演じているほどだ。今の日本では、ハートリーの新作は劇場公開さえされず、「トラスト・ミー」をはじめとする代表作も、ビデオやこのパンフレットのように、“追憶”のような形でしか接することができない。いくらDVDやブルーレイが安価になっても、ハートリーの作品が、遠く離れた友人のように身近に存在しないというこの状況は、やっぱりどこか間違っている。ハートリー作品のDVD化を願ってやまない。
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