海底二万哩 ランキング!

海底二万哩 サブマリンハンター 鯱

近未来、突然勃発した大戦で陸地の大部分が消失。残された人類は海上都市で生活する中、なぜか通信の途絶した潜水艦は浮上してこの残酷な現実を知る。辿り着いた都市で傭兵のように防衛の任に就き報酬で潜水艦のパワーアップを図りながら深海の底で戦いの日々…なかなかにそそる内容ではあるのだがいかんせん音波探知やソナースクリーンにあまり意味がなくて、とにかく高速で相手を追い掛け回して魚雷を叩きこむゲーム。グラフィックやストーリーがやや貧弱でちょっとつらいかもしれないがストーリにときたま「来る」ものがあるので個人的には好きだが万人向けとはいい難い。アクションゲームに慣れてないと難しいかもしれない。 サブマリンハンター 鯱 関連情報

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チョウザメを思わせるフォルムの潜水艦ノーチラス号の航海を描いたのが本作である。原作が発表された1870年には夢の技術だった潜水艦が主たる舞台である。しかも動力はどうやら原子炉。さすがエメット・ブラウンを科学の道へと誘ったジュール・ヴェルヌである。先見の明が凄い。本作で注目すべきは、ストーリー面ではなく映像面だろう。実際に珊瑚礁などで海中撮影を行ったシーンは、「砂漠は生きている」などドキュメンタリーも得意とするディズニーならではだ。中でも見せ場はラスト近くのダイオウイカとノーチラス号クルーの戦いだろう。SFXの都合によって(言ってやるな)嵐のシーンの中、10本の腕をウネウネ動かしながら襲ってくるダイオウイカが怖い。感情が無く無駄に大きいあの眼が怖い。足の付け根でカチカチしてる口が怖い。ここで無駄キャラだと思っていた銛打ちのカーク・ダグラスが生きてくる。海の男は荒っぽいが良い奴らだぜ。ジェームズ・メイソンは仕事をちゃんと選んでいた割にはかなり幅広いジャンルの映画に出ているが、捨て作品が無い。さすが無冠の帝王(誉めてるよ?)。手塚治虫もメイソンとリチャード・ウィドマークのファンで、自分の漫画にモデルにしたキャラクターをしょっちゅう出していた。名前はメイスンとスカンク草井。ネモ艦長がペットにしているのがアシカで、前ひれの拍手でカーク・ダグラスのギターと合奏したり、ニューギニアの島で人食い人種に襲われたりとギャグシーンもあり。黒人の人食い人種っていうのは今では出来ないネタだな。クールー病があるからって、いやいや、そこじゃねぇよ(これもヤバいな)。あの庵野秀明監督作品のファンのために言っておきますと、ネモ船長はパイプオルガンを弾き鳴らします。髭です。でも褐色の女の子は出てきません。終わり。やーっておしまい!! 海底2万マイル [DVD] 関連情報




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